NAPの統一とは?MEOの重要施策である理由と具体的方法

2022/04/28 向井 重文
  • ローカルSEO
NAPの統一とは?MEOの重要施策である理由と具体的方法

記事更新日:

Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されました。

自社のGoogleビジネスプロフィールを上位表示させ店舗集客につなげるMEO対策において、NAP情報を正しく管理し、サイテーションを強化することはローカル検索評価を高める上で重要です。

NAP情報とはどのような意味なのか、NAP情報を管理することの重要性について、具体的な方法をお伝えします。

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NAP・NAP情報とは?

NAPとは、以下の3つの要素「Name、Address、Phone」の頭文字をとり「NAP」と表現されています。

  • N:Name(ビジネス名・会社名・屋号など)
  • A:Address(住所・所在地)
  • P:Phone(電話番号)

ローカルSEOでの評価だけでなく、通常のSEO対策においても影響がある基本的な対策となります。

Googleビジネスプロフィールに表示されるNAP情報
Googleビジネスプロフィールに表示されるNAP情報

NAP要素は、Googleがウェブ上に存在するあらゆる情報の中から、固有のビジネスを判別・認識する上でとても重要な役割を果たしています。

通常、検索エンジンは、リンクを元に各ページの関連を認識しランキング評価の一部としてアルゴリズムに組み込まれています。

しかし、ウェブ上には、リンクされていない店舗情報はあらゆる箇所に存在します。

例えば、TwitterやFacebookなどのSNS上や、業種やカテゴリごとのポータルサイト(食べログ、ぐるなび、ホットペッパー)、その他にも、個人のブログや、ニュースなどのコンテンツに言及されている場合です。

これらの散らばった情報の中から、NAP情報を手がかりとして、自社のビジネス情報と一致している情報を、同一の情報であると認識することができるようになり、サイテーション(言及された情報)としての評価につながります。

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NAPとは、ビジネス名、住所、電話番号の正規情報
NAPとは、ビジネス名、住所、電話番号の正規情報

サイテーションとは?

サイテーション(citation)とは、自サイトの「社名、ブランド(店舗)名、サービス名、住所、電話番号」といった特定の固有情報が、インターネット上で記載されていること(言及されている状態)を指し、リンクを伴わない状態のことを指します。

関連記事:サイテーションとは?SEOやMEOでの効果と獲得方法について

NAPの統一とは?

NAP情報は、MEO対策の中で重要となる「関連性」や「知名度」、ポジティブな「クチコミ評価」など検索上位化に大きく影響を与える要素です。

それらの要素を、検索評価につなげるために行う対策が、「NAP情報を統一すること」です。

あらゆるWEB上の情報と関連付けをGoogleのクローラーが行う際、店舗名と住所、電話番号が複合的に一致していることが重要です。
そのため、ウェブ上のサイトにもNAPの各情報を同じ文字列で統一させておく必要があります。

例えば弊社のNAP情報は以下となります。

  • 会社名:株式会社ユニヴァ・ジャイロン
  • 住所:東京都港区六本木3丁目16−35 イースト六本木ビル 2F
  • 電話番号:03-6441-2455

会社名が以下のような表記の場合は、別の会社名として認識されます。

  • 株式会社ユニヴァジャイロン(←中黒・中点の無し)
  • ㈱ユニヴァ・ジャイロン(株式会社が略称表記)
  • 株式会社ユニヴァ・ジャイロン(会社名が半角文字)

住所が統一されていない例では、

  • 東京都港区六本木3-6-35 イースト六本木ビル2F(番地情報が半角数字とハイフン)
  • 東京都港区六本木3丁目16番地35号 イースト六本木ビル 2F(番地情報が漢字表記)
  • 東京都港区六本木3-6-35 イースト六本木ビル2階(階数表記)

電話番号が統一されていない例 では、

  • 03−6441−2455(全角数字)
  • 036441-2455(ハイフンなし)
  • 03(6441)2455(市外局番がカッコ表記)

これらの表記は、すべて人間がみると同じものであると判別できますが、Googleのクローラーでは、3つとも異なるものとして認識されてしまう可能性があります。

そのため、正規の会社名を、Googleマイビジネスと公式サイトだけでなく、ポータルサイトなどの他媒体にも文字列のフォーマットをある程度一致させておくことで、同一店舗の情報であると認識しやすくなります。

これらの一致率が低い場合、せっかくの店舗情報がウェブ上に多く存在しているにも関わらず、それらのポジティブな評価を得られないという、非常にもったいない状態になっていると言えます。

NAP情報を統一した上でさらに必要なこと

NAP情報を統一させることは、サイテーションとしてあらゆる散らばったウェブ上の情報を紐付けることに役立ちますが、NAP情報が紐付けられたから評価がアップするというような単純なものではありません。

NAP情報はあくまでも店舗の情報です。
その店舗がどのようなサービスを提供し、どのような特徴があり、どれくらい人気があるのか、ユーザーにとって一番大切な情報が言及されていることがとても重要です。

そのため、NAP情報を統一し、さらにそれらの媒体において、

  • 店舗に関するポジティブな情報が言及されていること
  • 常に情報が更新されているアクティブな情報であること

キーワードとの関連性の高いテキストの訴求や、クチコミなどユーザーから投稿される情報など、NAP情報が統一された上に、さらにポジティブに言及された情報が評価要因として重要であることを認識しておく必要があります。

NAP情報はどれくらい一致させれば良い?

では、ウェブ上に存在するすべての情報に対して、NAP情報を完全に一致しなければいけないのでしょうか?

NAP情報は一致率が高いほど、クローラーの認識精度が高くなりますが、少しくらいの表記の揺れがあっても問題ありません。

情報を一致させる要因として、ビジネス名や住所等の地域、あるいは言及しているカテゴリの内容など、複数の情報から同一情報であることを認識します。

MEO対策では、NAPを統一することで評価を最大限に有効活用する方法と、それらの言及されている媒体やコンテンツを増やすというサイテーション(言及)施策も重要となります。

NAPの文字列を統一することだけが全てではなく、自社の言及される情報を増やしていくこともしっかりと行っていってください。

営業時間の情報統一も重要です。

NAP情報は、クローラーに対するMEO対策ですが、情報の統一は営業時間も重要です。
営業時間が媒体ごとに異なっていると、ユーザーはどの情報が正しいのか判断がつかず来店などのアクションにネガティブな影響を与えます。
NAP+営業時間をしっかり統一するようにしましょう。

NAPを簡単に統一させる方法

NAPを統一させるには、手動で各媒体の登録情報を確認し一致していないものをサイト管理者に問合せて対応してもらうなど、少し手間がかかる場合があります。

また、ウェブ上に存在するあらゆる情報を管理すること自体が、現実的な作業ではありません。

このような場合は、店舗情報を一括管理できる「Yext(イエクスト)」の活用をおすすめします。

Yext(イエクスト)を利用してNAPを管理する

「Yext(イエクスト)」は営業時間や、NAPを含む多くのビジネス情報を、正規データとして管理し、それらを、Googleマイビジネスをはじめとする幅広いポータル媒体(パブリッシャー)と自動連携し、情報を一元管理することができます。

これにより、流入媒体ごとに営業時間が異なっていたり、電話番号が間違っていたりなどの誤情報を大きく減少させ、常にユーザーに正しい情報を伝えることができます。

情報配信プラットフォーム「Yext(イエクスト)」

評価分散シグナルの使い方とポイント

MAP検索などローカルSEO施策においてNAP情報の管理は非常に重要です。
近年、自店舗情報のタッチポイントは、公式サイトだけでなく、地図検索をはじめ増え続けおり、それらを正しく管理できる「Yext(イエクスト)」は、サイテーション対策としても効果も見込めます。

構造化マークアップを利用して、自社のNAPを管理する

自社サイトで、ビジネス名や住所など正規情報を記載していても、実際にGoogleのクローラーがNAP情報であることを100%認識できているかどうかはわかりません。

特に公式サイトのページ数が多い大規模なサイトの場合は、すべての表記ゆれを修正するだけでも時間のかかる作業となります。

このような場合も含めて、構造化マークアップを利用することで、検索エンジンに正規情報となるビジネス名や住所、電話番号、営業時間などNAP情報以外の情報も認識させることができます。

構造化データをサイトに追加するにはある程度のウェブ知識と技術が必要となりますが、こちらもYext(イエクスト)を活用することで、タグを追加するだけで実装が可能となります。

ご興味の方は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

NAP情報の統一は、MEOにおいて非常に重要な施策の一つです。

検索ランキングの上位化には、多くの施策が必要ですが、リンクを獲得できない情報の場合はNAPによる評価をしっかり得られるように注意してください。

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この記事を書いている人

ユニヴァ・ジャイロン:向井 重文

Gyro-nデジタルマーケティングエンジニア:向井 重文

自社サービスGyro-nシリーズのマーケティング、SEOを統括する傍ら、自らの経験からSEO担当者の業務負担を軽減するSEO管理プラットフォーム「Gyro-n SEO」を企画・設計。2016年よりセミナー講師としても活躍中。

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