【インバウンド対策向けMEO】Googleマイビジネスのビジネス名(店舗名)を外国語(英語・中国語)で表示させる方法

2019/08/01
  • ローカルSEO

Googleマイビジネスの店舗情報の登録は、通常日本語で行われます。

しかし、実際に日本国内での移動や施設・店舗検索にGoogle Mapを利用している訪日外国人に、日本語がしっかり読めるという方は多くはないでしょう。
この場合、せっかく検索結果に自店舗が表示されているのに、英語・中国語などユーザーが読める言語で表記されていないため認知されず、集客チャンスを逃してしまっている可能性があります。

Googleマップにはユーザーが利用している言語に自動的に翻訳して表示する機能があり、クチコミ等の翻訳は高い精度で行われますが、店舗名に関してうまく翻訳がされていなかったり、そもそも日本語表記のままの状態だったりします。

そのため、外国人旅行者を店舗集客のターゲットとしている場合は、ユーザーの母国語で店舗情報を管理して正しい情報を提供するように努め、認知度を上げるMEO施策をすすめる必要があります。

ここでは、インバウンド向けMEO対策として重要な、Googleマップ上の店舗名を英語・中国語など多言語で設定する方法と、Gyro-nのMEO順位チェックを多言語で行う方法を解説します。

1. Googleマップのビジネス名を英語表記にするには

Googleマイビジネスには多言語での情報を管理するしくみがありません。
今後バージョンアップで実装される可能性はあるものの、現時点ではGoogleマップ上のデータを直接修正しなければなりません。

1-1. 自店舗のビジネス名の英語表記を確認する

Googleマップや検索エンジンで、自店舗名を検索してみてください。

通常、Googleマイビジネスの登録情報と同じく日本語のビジネス名が表示されます。

自店舗のナレッジグラフ

自店舗のナレッジグラフ

次に、英語での検索結果をチェックするには、検索エンジンの言語モードを英語に設定します。

例えばGoogle Chromeであれば「設定」メニューの「言語(Languages)」をクリックします。

検索設定「言語(Laungage)」

設定「言語(Laungages)」

検索の設定「言語」が表示されるので、「English」を選択し、OKします。

Googleサービスで使用する言語の選択

Googleサービスで使用する言語の選択

検索結果が英語(English)モードに切り替わりました。

英語(English)モードの検索結果とナレッジグラフ

英語(English)モードの検索結果とナレッジグラフ

検索結果のビジネス名は、英語ではなく、日本語表記の状態となっています。

※自動的にビジネス名が英語に翻訳されている場合もありますが、実際に外国の方に認知させるべき、正しい英語のビジネス名になっているかを確認します。

 

1-2. 英語モードのビジネス名を設定する

情報の修正は、マイビジネスのオーナー、管理者アカウントでログインしてください。
※管理者アカウント以外で修正すると「情報の修正を提案」する形となるため、情報が更新されるまでに時間がかかる場合があります。

英語のビジネス名を登録するには、日本語モードの「ビジネス情報の修正」に該当する「Edit your business information」をクリックします。

※マイビジネスの管理者アカウントでログインしていない場合は「情報の修正を提案」に該当する「Suggest an edit」が表示されます。

英語モードによる「情報の修正を提案」

英語モードの「情報の修正を提案」

「Suggest an edit」ダイアログが表示されますので、 「Change name or other details」をクリックします。

「Suggest an edit」ダイアログ

「Suggest an edit」ダイアログ

「Edit your business info」ダイアログが表示されます。

「Edit your business info」ダイアログの英語用入力フィールド「Add name in English」

「Edit your business info」ダイアログの、英語用店舗名入力フィールド「Add name in English」

Nameの項目に、「Add name in English」という英語の店舗名用の入力フィールドが表示されますので、こちらに正式な英語表記のビジネス名を入力し「Send」をクリックします。

正式な英語のビジネス名を入力

正式な英語のビジネス名を入力

「Thanks for your feedback.」が表示されます。 「DONE」をクリックします。

Thanks for your feedback.

Thanks for your feedback.

修正は以上で完了です。 マイビジネスのオーナー・管理者には修正が入った旨のメールが送付されます。

基本的に情報の修正は、feedbackを送付した形となるため、審査が入ります。

Google Mapsからのビジネス名修正内容の通知メール

Google Mapsからのビジネス名修正内容の通知メール

審査後、英語のビジネス名に変更され、英語モードで利用されるユーザーには、Englishのビジネス名が検索結果に表示されます。

英語のビジネス名が英語ナレッジグラフに表示

英語のビジネス名が英語ナレッジグラフに表示

1-3. 強制変更されたGoogleマイビジネスのデフォルトのビジネス名を修正する

ここで、注意が必要なのですが、ビジネス名を外国語に修正した場合、Googleマイビジネスのデフォルトで設定していた日本語のビジネス名が、強制的に変更されます。
※Googleマップ上の日本語のビジネス名データは消えてはいません。

Googleマイビジネス管理画面「情報」

Googleマイビジネス管理画面「情報」

元の日本語のビジネス名も正しく表示されるように、戻しておいてください。

ビジネス名の編集

ビジネス名の編集

上記のウェブ検索の画面から変更する方法以外にも、Googleマップから編集することもできます。

変更手順はまったく同じですので、どちらかを参考にしてください。

 

1-4. Googleマップから直接、英語モードのビジネス名を変更する方法

Googleマップでビジネス名を検索します。

ビジネス名の編集

Googleマップからビジネス名を検索

左上のメニューの一覧から、「言語」を選択します。

言語メニューを選択

言語メニューを選択

設定したい言語を選択します。

言語を選択

言語を選択

ここでは、English (United States)を選択しています。

「Suggest an edit」をクリック

「Suggest an edit」をクリック

「Suggest an edit」から「Change name or other details」をクリックします。

「Change name or other details」をクリック

「Change name or other details」をクリック

英語名のフィールドにビジネス名を記入し「send」します。

英語名入力フィールド「Add name in English」に入力

英語名入力フィールド「Add name in English」に入力

「DONE」をクリックすると情報が更新されます。(審査により更新されるまで時間がかかる場合があります)

Googleマイビジネスの管理画面のビジネス名が強制変更されるので、元の日本語に戻しておくようにしてください。

2. 中国語など含めた多言語でビジネス名を設定する方法

インバウンド向けに最適化するには、ターゲットユーザーは中国・台湾・香港など中国語圏からの訪日客である場合が多いため、英語はもちろんですが、中国語(簡体・繁体)などにもしっかり対応しておきましょう。ユーザーの言語に対応することでフレンドリーな印象を与え、集客につながる可能性が高まります。

他にも韓国語、タイ語、ベトナム語など、来店が想定される様々な集客ターゲットに合わせ、できるだけ多くの言語で最適化するようにしましょう。

どの言語であっても設定方法は英語モードでの変更で解説した方法とまったく同じです。以下に中国語(簡体字)で設定する方法を記載します。

検索言語のモードを「中文(简体)」に設定します。

Googleサービスで使用する言語「中文(簡体)」を選択

Googleサービスで使用する言語「中文(简体)」を選択

中国語(簡体)モードに切り替わります。

中国語(簡体)モードの検索結果とナレッジグラフ

中国語(簡体字)モードの検索結果とナレッジグラフ

「情報の修正を提案」に該当する「提出修改建议」をクリックします。

更改名称或其他详细信息

更改名称或其他详细信息

「名前またはその他の情報を変更」に該当する、「更改名称或其他详细信息」をクリックし、
中国語(簡体字)のビジネス名入力フィールドに記入し、送信に該当する「发送」をクリックします。

簡体中国語のビジネス名入力フィールド

中国語(簡体字)のビジネス名入力フィールド

多言語の設定は、以上の流れで各言語ごとに対応します。

各国語で修正をした後はマイビジネスのデフォルトのビジネス名表記が修正直後の言語に変換されてしまうので、必ず日本語に戻しておくことが共通する注意点です。

Googleマップは非常に多くの言語モードで設定が可能です。
英語以外にも、欧州圏であれば、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など、アジア圏であれば、中国語の他、韓国語、タイ語、ベトナム語など最適化してみてください。

3. Gyro-nで外国語・多言語検索でのMEO順位をチェックする方法

Gyro-nのMEO機能では、日本語だけでなく、多言語で検索した場合の検索順位を取得することができます。

MEO機能による多言語検索(英語モード)の順位チェック

MEO機能による多言語検索(英語モード)の順位チェック

英語キーワードで検索した場合のMEOの検索結果画面(SERPs)

英語キーワードで検索した場合のMEOの検索結果画面(SERPs)

3-1. 店舗設定からビジネス名の多言語情報を登録する

Gyro-n SEO左メニューの「店舗管理」から設定する店舗の「多言語設定」をクリックします。

MEO機能、店舗雪堤画面

MEO機能、店舗管理画面

「多言語設定」画面が表示されます。

MEO機能、多言語設定画面

MEO機能、多言語設定画面

各言語のフィールドに、Googleマップで登録修正した各言語のビジネス名を入力し、保存をクリックします。

MEO機能、多言語のビジネス名を入力

MEO機能、多言語のビジネス名を入力

この多言語設定で登録されたビジネス名が検索結果に表示されると順位を取得します。

3-2. 検索言語を指定してキーワードを設定する

「キーワードを追加」で検索キーワードを入力し、「検索する言語」の「日本語」「English」「中文(繁体)」「中文(簡体)」から、検索したい言語モードを選択します。
※デフォルトは日本語になっています。

ここでは、英語を選択します。

MEO機能、検索言語を指定したキーワード追加

MEO機能、検索言語を指定したキーワード追加

デフォルト言語の日本語以外を選択した場合は、キーワードの後ろに「@設定言語」が表示されます。

ここでは、「@English」が表示されています。

検索言語を指定したキーワードの表示

検索言語を指定したキーワードの表示

以上で、設定は完了です。

順位を正しく計測するには、検索結果画面に「多言語設定」で設定したビジネス名が正しく表示されている必要があります。

※「多言語設定」で設定した他の言語のビジネス名で検索結果に表示されていた場合も順位を計測できます。
例えば、中国語(簡体)で検索した結果画面に英語のビジネス名表示されていた場合でも順位が取得されます。

店舗集客を成功に導く、Mapエンジン最適化(MEO)ツール

Googleマップの検索順位を自動チェック!Googleマイビジネスの設定・分析まで一元管理できるMEOツール

店舗集客を成功に導く、Mapエンジン最適化(MEO)ツール

MEO機能は、Gyro-n SEOの拡張機能です。Gyro-n SEOのアカウント登録が必要です。
※アカウント登録後すぐにご利用いただけます。Gyro-n SEOは3ヶ月無料(スタータープランの場合/無料期間終了後月額500円)でご利用できます。
※MEO機能は、ご利用お申込みから1店舗・2週間の無料トライアルができます。

※アカウント登録後、資料ダウンロードいただけます。登録から3ヶ月無料で利用できます。

MEO(マップ検索順位)でランキングさせるための最適化ポイントを解説しています。

次の記事
SEOとは? 押さえておくべき24のSEO対策方法とポイント
前の記事
Google順位変動、検索地域別・キーワード別に変動をチェック「Gyro-n SEO lab.(ジャイロンSEOラボ)」