飲食店でやるべきMEO対策|口コミを増やして選ばれる店になる集客法

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レストランやカフェ、居酒屋、ラーメン店など、飲食業界は日々新しい店舗が開店し、競争が激化しています。
新たなお客様をどうやって店に引き寄せ、そしてリピーターになってもらうかが飲食店経営の鍵となります。
飲食店における集客の方法は様々ありますが、その中で、昨今注目されているのがGoogleの地図検索から集客につなげる「MEO」です。
MEOはただお店の情報をGoogleビジネスプロフィールに登録して終わりではありません。
そのため、MEOをうまく活用するには、その仕組みを理解して適切な戦略を立てることが重要となります。
ここでは、飲食店の集客を成功させるためのMEOの基本から応用までを、初心者でも理解できるようにわかりやすく解説します。
本記事は、MEOを活用して飲食店(居酒屋、ラーメン店、焼肉屋、カレー店、喫茶・カフェ、ダイニング、レストラン、和食・洋食、中華料理、寿司、ファーストフードなど、飲食を提供する事業全般)の集客を改善したい店舗オーナー様や、集客コンサルタントなどの飲食事業を支援している事業者や代理店の方々を対象としています。
飲食店のMEO対策とは(この記事の要点)
飲食店のMEO対策とは、GoogleマップやGoogle検索の地図枠(ローカルパック)で自店を上位表示させ、来店につなげる集客施策です。
2026年に入り、飲食店を取り巻く検索環境は次のように変わってきています。
- ローカルパックの上部を、AIによる回答のまとめ(AI Overview/AIモード)が占める場面が増えています。
- AIは平均的な情報を並べるのではなく、情報が正確で評価の高い店を選んで紹介する傾向があります。
- 口コミのポリシーが厳格化し、対価や依頼のしかたによっては違反と判断される範囲が広がっています。
こうした環境で、飲食店が最初に取り組むべき対策は次のとおりです。
- Googleビジネスプロフィールを登録し、オーナー認証を済ませる。
- 店名・住所・電話番号(NAP)を、公式サイトや予約サイトなど全媒体で同じ表記に統一する。
- 業態に合ったビジネスカテゴリを設定し、メニュー・写真・属性を詳しく登録する。
- お客様に口コミを依頼できる仕組みを作り、返信まで継続して行う。
以下で、この一つひとつを飲食店の実務目線で具体的に解説します。
目次
- お店を探す方法は大きく変化しています
- 「MEO」って何?飲食店集客への影響
- MEOの仕組みと3つの評価ポイントを理解しよう
- 飲食店のMEO対策にかかる費用の目安
- MEO(Googleマップ)と食べログ・ぐるなびの使い分け
- 飲食店におけるMEO対策の流れ
- Googleビジネスプロフィールへの登録方法と最適化の手順
- 飲食店におけるビジネスプロフィールの設定ポイント
- MEOでは、口コミの管理がとても重要!
- 「キキコミ」を利用した飲食店の口コミ獲得事例
- 飲食店向けのキーワード選定のヒント
- 自分のお店がどのようなキーワードに紐づいているかを知るには?
- 飲食店向けのMEO対策の具体的なポイント
- 避けるべきMEO対策の失敗例とは?
- MEOの効果はいつ出る?長期的な視点と持続的な取り組み
- 飲食店のMEO対策 よくある質問
- まとめ
このコラム内容を資料で確認したい方はこちら(無料ダウンロード)
お店を探す方法は大きく変化しています
かつて飲食店を探す際には、多くのユーザーは、グルメサイトや口コミサイトなどのポータルサイトを利用していました。
しかし、近年その動きは大きく変化しています。
2020年には、グルメサイトが78.9%で1位でしたが、2022年になるとグルメサイトの利用率が大きく下がり、Google(Google検索、Googleマップ検索含む)が86.1%とグルメサイトを大幅に抜いて1位になりました。
背景には、グルメサイトがお店を評価する仕組みへの信頼が揺らいだことに加えて、Googleの検索結果画面上、グルメサイトよりも見やすい位置に「ローカルパック」と呼ばれる地図付きの店舗検索結果が出るようになったことがあります。グルメサイトを見るよりも店舗の比較が簡単で、情報量も多くなったことが大きな要因です。
年代別での利用データをみても、20〜50代までほとんどの年代で、Googleの利用率がトップとなっており、特定の世代だけに起こった逆転現象ではないことがうかがえます。
これらのデータから見ても、Googleを起点とした集客施策をおろそかにすることはできないことがわかります。
さらに近年では、ChatGPTやGeminiなどのAIに質問して、飲食店を探すユーザーも増え始めています。AIが店舗を紹介する際にも、Googleビジネスプロフィールや公式サイト、口コミ、各種媒体に掲載された店舗情報が参照される可能性があります。
つまり、飲食店を探す行動は、グルメサイト中心からGoogle検索・Googleマップ検索へ移り、さらにAI検索へと広がりつつあります。今後はMEO対策に加えて、AIに正しく理解・推薦されるための情報整備も、店舗集客において重要になっていくでしょう。
「MEO」って何?飲食店集客への影響
MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)を略した言葉です。地図サービス(例えばGoogleマップ)で検索した際に自分のお店を検索結果に正しく表示させ、そこで魅力ある情報を提供して来店につなげる集客施策を指します。
例えばGoogle検索で「六本木 カフェ」のように、「地域名+サービス名(業種)」など特定の地域に結びついたキーワードで検索すると、六本木エリアに特化したカフェの検索結果(ローカルパックと呼ばれる)が表示されます。
ここに自分のお店を的確に出していくことで、検索ユーザーにお店を知ってもらうことができます。
Googleの地図検索上で表示される店舗情報を店舗オーナーが管理できる「Googleビジネスプロフィール」というGoogleが提供する無料のサービスがあります。
Googleビジネスプロフィールで店名や住所、営業時間、写真、口コミなどの情報を適切に管理・運用していくと、お店が検索に評価されるようになります。検索に引っかかるキーワードが増え、検索順位が向上するといった効果が生まれ、店舗情報の露出が増えることで集客効果が期待できるようになります。
MEOが飲食店の集客に大きな影響を及ぼす理由は、人々の検索行動の変化にあります。スマートフォンの普及で、外出先でも手軽に情報を検索できるようになり、飲食店を探す際にGoogleマップなどの地図サービスを利用する人が増えました。地図検索で上位に表示されると、自然と多くの人の目に触れる機会が増え、店舗の認知度が上がって、新たなお客様を引き寄せることにつながります。
検索結果に表示される店舗情報には、レビュー機能もあります。ポジティブな内容の口コミや高い評価が多くあると、お店の人気度や信頼度が上がり、結果として実際の来店も増えていきます。地図検索はお店への経路や到着時間も詳しくわかるため、お店を探しているユーザーにとって非常に便利です。
次に紹介するのは、店舗のオーナーに「店舗で活用している集客手段のうち、現在、最も効果を感じているものは何か?」というアンケート調査をした結果です。
ここでも、Googleビジネスプロフィールはインスタグラムとともに回答が上位(41.7%)を占めており、実際に店舗集客に利用されて効果が出ていることがわかります。
なぜ飲食店ではSEOよりMEOが狙いやすいのか
飲食店を開業する際、ほとんどのお店はウェブサイトを作成します。しかし、一般的な飲食関連のキーワードで検索してみても、検索順位の上位のほとんどは飲食ポータルサイトやレビューサイト、チェーンブランドなどの大型店舗のサイトで占められていて、規模の小さい飲食店のウェブサイトはなかなか出てきません。
ウェブ検索の仕組み上、個人経営や小規模の飲食店がSEO施策で検索上位を目指すのは、難しい現状があります。
ところが、ローカルパックや地図検索であれば、検索キーワードに含まれた地域や検索ユーザーがいる地域の店舗が表示されます。ライバルとなる店舗も同じ商圏内に限られるため、ポータルサイトやレビューサイトと戦わなくてはならないSEOに比べて競合性が低く、正しいMEO施策を進めれば検索上位での表示が狙えます。
SEO/ローカルSEO/MEOの言葉の意味を理解しておきましょう。
少し専門用語が多くなりますが、以下の言葉について簡単に説明します。
- SEO:ユーザーがGoogleやYahooなどで検索した際に表示される検索結果で、自社のウェブページを上位に表示させ、露出や集客を拡大するための施策です。
- ローカルSEO:地図検索での露出と集客を図るために行うGoogleビジネスプロフィール最適化や投稿、口コミ獲得、ウェブサイト更新などの一連の施策を指します。
- MEO:ローカルSEOとほぼ同じ意味で使われる言葉で、この記事でも同じ意味で扱います。一般的には地図検索の順位アップだけの意味で使われることもあり、人によって指す範囲が異なることがあるため注意が必要な言葉です。
MEOについてさらに詳しく知りたい方は、以下のコラムをご覧ください。
MEOの仕組みと3つの評価ポイントを理解しよう
MEOで検索評価を上げるためには、以下の3つのポイントを理解して施策を行います。それぞれを簡単に説明します。
キーワードとの関連性
お店がどのようなキーワードやトピックとの関連性が高いかが評価されます。
例えば、「ランチ」と検索されたとします。ビジネスプロフィールや公式ウェブサイト、口コミ等で「ランチ」に関する情報が言及されていないと、検索に引っ掛からない可能性があります。
また、情報が少なかったり古かったりしても、そのお店が「ランチ」との関連性が低いと判断されてしまい、検索に表示されにくくなります。
まずこのキーワードとの関連性の強化が、MEO対策として最初に注力する点になってきます。
検索される場所と店舗との距離
検索しているユーザーの現在地と店舗との距離も重要です。
キーワードにもよりますが、距離が近い方が表示される確率が高くなります。遠く離れると表示されにくくなります。
実際に検索ユーザーがいる場所とお店の場所という物理的な距離が影響するため、この距離そのものへの対策は困難です。
お店の知名度(視認性)
お店がどれくらい認知されているか、知られているかも重要です。
具体的には、そのお店の名前で検索される「指名検索(直接検索)」の数が影響してきます。
また、インターネット上にそのお店の情報が多くある、口コミ数が多い、といったことでも知名度が高いと評価される可能性があります。
MEOの評価要因についてさらに詳しく知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
飲食店のMEO対策にかかる費用の目安
飲食店のMEO対策にかかる費用は、「自店で運用するか」「ツールを使うか」「代行を依頼するか」で大きく変わります。ここでは一般的な相場感を整理します。実際の金額はサービス内容や店舗数によって幅があるため、あくまで目安として捉えてください。
- 自店で運用する場合(Googleビジネスプロフィール):Googleビジネスプロフィール自体は無料で利用できます。オーナーやスタッフが設定・投稿・口コミ対応を行うため、費用はかかりませんが、運用の手間と時間は必要です。まずはここから始めるのが基本です。
- MEO支援ツールを使う場合:順位計測・キーワード分析・投稿効率化・口コミ管理などを支援するツールを使うと、運用の負担を抑えながら精度を高められます。月額のツール利用料が発生します。
- 運用を代行に依頼する場合:設定から投稿、口コミ対応までを外部に任せる形です。作業範囲が広い分、月額費用も上がります。複数店舗をまとめて任せたい場合や、社内に運用リソースがない場合の選択肢です。
「まず自店で無料運用を始め、手が回らない部分をツールや代行で補う」という順序で考えると、費用対効果を判断しやすくなります。Gyro-nでは、Gyro-n MEOによる運用支援ツールのほか、MEO対策代行サービスや、MEO支援事業者向けの代理店制度も提供しています。
MEO(Googleマップ)と食べログ・ぐるなびの使い分け
飲食店の集客では、「Googleマップ(MEO)と食べログ・ぐるなびのどちらに力を入れるべきか」という疑問がよくあります。結論から言えば、両者は役割が異なるため、どちらか一方ではなく、目的に応じて使い分けるのが現実的です。
- Googleマップ(MEO):先に紹介した調査のとおり、飲食店探しにおけるGoogle(Google検索・Googleマップ)の利用率は86.1%に達し、グルメサイトを上回っています。地図上で位置・営業状況・経路・口コミをすぐに確認でき、来店直前に「今から行けるお店」を探すユーザーとの相性が良いのが特徴です。ビジネスプロフィール自体は無料で運用できます。
- 食べログ・ぐるなびなどのポータルサイト:詳細なメニュー情報や予約導線、クーポン、宴会・コース需要など、じっくり比較検討して予約するユーザーに強みがあります。掲載プランによって費用が発生します。
まずは無料で運用できるGoogleマップ(MEO)の基盤を固め、そのうえで宴会・予約需要が大きい店舗はポータルサイトを併用する、という優先順位で考えると整理しやすくなります。どの媒体でも、店名・住所・電話番号(NAP)の表記を揃えておくことが、後述する評価の土台になります。
飲食店におけるMEO対策の流れ
MEOの施策の流れを理解しておきましょう。
検索ユーザーの検索行動を理解する
検索ユーザーの検索行動は、一般的に以下の5つのステップを踏みます。
①認知 → ②興味・関心 → ③評価・検討 → ④行動 → ⑤共有
この中で、施策としての最初のステップは、①の認知を上げ、②検索ユーザーの興味・関心を引き出すことです。
そのためには、次の2つの視点で施策を行うことを意識してください。
- 認知してもらうため(お店を見つけてもらうため)に関連性および検索評価UPの施策を行う
- 来店につながるように、興味関心を引き出し集客UPにつながる施策を行う
それでは、施策のはじめにビジネスプロフィールの登録や設定について見ていきましょう。
Googleビジネスプロフィールへの登録方法と最適化の手順
Googleビジネスプロフィールの登録とオーナー認証は、飲食店のMEO対策で最初に行う土台の作業です。
Googleビジネスプロフィールの登録は、飲食店のMEO対策の第一歩です。まずは、Googleマップでお店の名前や、住所で検索してみてください。すでに店舗情報が登録されていたら、オーナー認証を済ませましょう。
※Googleは多くのインターネットの情報から自動的に店舗情報を作成します。
また、一般の検索ユーザーが店舗情報を作成することもできるため、営業開始前の店舗を除けばすでに店舗情報が存在していることが多いです。
検索しても自分の店舗情報が表示されない場合は、未登録の可能性が高いです。この場合には、新しくビジネスプロフィールの登録からスタートしましょう。詳しい登録手順は以下の解説記事を参考に進めてください。
まだ開業していない店舗でも、オープンの90日前からGoogleビジネスプロフィールの公開は可能です。
開業前の店舗を登録する方法や注意点については以下の記事を参考にしてください。
飲食店におけるビジネスプロフィールの設定ポイント
オーナー認証が完了したら、次に店舗情報を詳細に入力し、最適化を進めましょう。
ここで重要なのは、情報の正確さと詳細さです。
住所や電話番号が間違っていたり、お店の業態を表す適切なビジネスカテゴリが設定されていないと、検索評価にも悪影響を与えて検索結果になかなか載ってきません。
営業時間も大事です。変更があったのに更新を怠って古いままの情報を放置していると、お客様を混乱させるだけでなく、クレームなどのネガティブな評価につながる可能性もあります。
ビジネスプロフィールには、店舗の特徴や提供する料理、サービスなどをできるだけ詳しく、明確に記述することで、お店を探している方にとって有益な情報を提供し、店舗への興味を引き出すことができます。
設定チェックリスト(先に全体を確認)
個別の解説に入る前に、飲食店で設定しておきたい項目を一覧で確認しておきましょう。まだ埋まっていない項目があれば、あとで解説を読みながら設定してください。
| ✔ | 設定項目 | 飲食店でのポイント |
|---|---|---|
| □ | ビジネスカテゴリ | 業態に合ったメインカテゴリ+追加カテゴリ(最大9つ) |
| □ | ビジネス名 | 看板と同じ表記。地名・キーワードの追加はNG |
| □ | 住所・電話番号(NAP) | 公式サイト等と表記を統一 |
| □ | 営業時間 | ラストオーダー・テイクアウト等の詳細時間も設定 |
| □ | 特別営業時間 | 祝休日・臨時営業・臨時休業を設定 |
| □ | 予約機能 | 予約ツールのURL or「Googleで予約」 |
| □ | メニュー | 定番・検索されやすいメニューを優先 |
| □ | 料理の注文 | Order with Google/Uber Eats等のURL |
| □ | 写真 | 外観・内装・料理を多めに掲載 |
| □ | 属性情報 | 決済・サービス・設備・食事・駐車場などを詳細に |
では、飲食店の設定で特に注意が必要な項目について解説します。
ビジネスカテゴリの設定
ビジネスカテゴリは、「メインカテゴリ」と「追加カテゴリ」を設定できます。メインカテゴリは、検索評価に大きく影響します。ビジネスの業態に沿ったカテゴリを登録してください。
業態によっては、例えば「ハンバーガー店」なのか「ファーストフード店」なのか、どちらにするべきか悩む場面もあるでしょう。
この場合はできるだけ業態にふさわしく、検索されやすいカテゴリ名をメインカテゴリに選択してください。判断できない場合は、競合店舗を検索し、設定されているカテゴリを参考にしてもよいでしょう。
追加カテゴリは9つまで設定できます。
追加カテゴリは、メインカテゴリだけではビジネスを完全に表現できない場合に追加します。追加カテゴリを適切に使うと検索評価にプラスに働くこともあります。
先ほどの例で、メインカテゴリを「ファーストフード店」としただけでは「ハンバーガー」で検索されても出てこないことが考えられますが、追加カテゴリに「ハンバーガー店」を追加することで、キーワードの検索対象を補完できます。
また、例えばファーストフード店でも、「カフェ」としての利用スペースを提供しているのであれば「カフェ」を追加してみる、コーヒーを販売しているのであれば、「コーヒーショップ」も追加カテゴリに設定するなどの工夫も有効です。
追加カテゴリに本来の業態と大きく異なるカテゴリを設定すると、検索評価に悪影響が出る場合があります。例えば、飲食店が駐車場ビジネスを併設している場合でも、追加カテゴリに「駐車場」を設定すると、主要カテゴリである飲食店としての評価が弱まり、狙いたいキーワードで表示されにくくなる可能性があります。
ビジネス名の登録
ビジネス名は、看板に表示されている名前と同じ文言で登録しなければなりません。
お店の名前以外に、地名やキーワードなどを入れることはガイドライン違反となります。ビジネスプロフィールの停止にもつながるため絶対にやめましょう。Googleのビジネス情報ガイドラインでも、実際のビジネスで一貫して使われている名称を使うよう定められています。
関連記事:成功するビジネス名の設定法とは?
住所・電話番号の登録
住所や電話番号は、公式ホームページに記載されている表記と同じになるよう正確に登録してください。
丁目や番地の表記の揺れ、例えば「3丁目16-35」や「3−16−25」などはGoogle側で自動変換されるため問題ありませんが、番地以降の建物名などは、全角半角を含め、文字列が一致するようにしておきましょう。
これは、お店の所在地や電話番号の情報が、インターネット上に掲載されている情報と一致する場合、直接リンクされていなくても同じ情報として紐づけられ、関連づけの対象情報と判断されるポジティブな効果をもたらします。
これらの情報はNAP情報(ビジネス名のName、住所のAddress、電話番号のPhoneの3つの頭文字を取った略語)と呼ばれます。
検索エンジンはGoogleビジネスプロフィールや店舗の公式サイトの情報以外にも、口コミサイトやポータルサイトなどインターネット上のさまざまな情報を収集しています。
このNAP情報が一致する情報があると、そのページと直接リンクされていなくても同じ店舗の情報と認識し、そこで言及されたさまざまな情報、キーワードが店舗と紐づいて評価の対象になっていきます。NAP情報がバラバラだと同じ店舗の情報だと認識できないため、正確なNAPを設定することが重要になります。
なお、ChatGPTやGeminiといったAIがお店を紹介する場面が増えている今、NAPの統一はこれまで以上に意味を持ちます。AIは書かれている情報をそのまま読み取って回答に使う傾向があるため、GBP・公式サイト・予約サイトで店名や住所、営業時間の表記がバラついていると、どれが正しい情報かを判断しづらくなり、正確に紹介されにくくなります。表記を1つに揃えておくことが、AI検索時代の露出の土台になります。
NAP情報の統一の重要性について詳しくはこちらを参考にしてください。
営業時間の設定
営業時間は現在の営業状況(営業中/営業時間外)まで検索ユーザーに表示されるため、正確に設定しないと、営業中に「営業時間外」と誤って表示され、来店機会を失います。
店舗の営業時間を正確に設定してください。検索ユーザー側には、開店・閉店時間の記載だけでなく、現時点での営業状況(営業中/営業時間外)も表示されます。
営業時間を正しく設定していないと、営業中に「営業時間外」と表示されてしまい来店機会を阻害します。正しい情報を常に提供することはユーザーの利便性を高めることでもありますので、時々誤りがないかを確かめましょう。
また、飲食店の場合はラストオーダーや来店可能時間、テイクアウト対応時間など、サービスごとの詳細な営業時間も設定できるので、該当するものがあればこれも正確に設定しておきましょう。
営業時間の詳細に設定できる項目の例
- オンラインサービスの提供時間
- ディナー
- ドライブスルー
- ハッピーアワー
- ブランチ
- ランチ
- 入店可能時間
- 宅配
- 朝食
- 注文可能時間
- 高齢者限定時間帯
祝休日の営業時間(特別営業時間)の設定
設定した通常の営業時間と異なる時間で営業する場合には、特別営業時間を日ごとに設定できます。
例えば、臨時休業や臨時営業、臨時の閉店時間の変更などがあれば、この特別営業時間で設定してください。営業時間外にお客様が来店してしまい無駄足を踏ませないためにも、忘れずに設定しましょう。
例えば隔週月曜日が定休、毎月第3日曜日だけ営業、などの場合も通常の営業時間設定では対応できません。面倒ですが特別営業時間で設定しておきましょう。
顧客体験を損ねることはブランド毀損につながり、ネガティブな口コミが発生する要因ともなり得ます。
また、祝日になるとGoogleマップの画面には「通常の営業時間と異なる場合があります」という表示が出るため、お客様には営業時間が正しいかどうかの不安を与えてしまいます。特別営業時間を設定しておけばこの注意書きは出なくなるので、通常の営業時間とまったく同じであっても祝日は設定しておくことをおすすめします。
予約機能の活用
飲食店であれば、Googleビジネスプロフィールの予約機能が利用できます。この機能には2つのオプションがあります。
1.オンライン予約ツールのURLを直接設定する
公式サイトや個別に利用しているオンライン予約ツールがあれば、そのURLをカスタムリンクとして個別に登録できます。
2.「Googleで予約」を利用する
Googleが提携している予約管理システムのプロバイダを利用することもできます。これには別途利用料金や契約が必要ですが、カレンダー予約や事前決済機能など、予約周りの効率化が図れます。
メニューの掲載
店舗のメニューを掲載できます。メニューは検索評価の対象となるため、お店の定番料理や検索されやすいメニューを登録しましょう。
ただし、お店で出せるメニューを何もかも登録すればいいというものではありません。あまり大量に掲載してしまうと、アピールしたい主要なメニューが埋もれてしまい、結局検索ユーザーに見てもらえません。
来店につながる魅力的なメニューを優先的に登録しましょう。
※メニューは、モバイル、タブレットでのGoogleビジネスプロフィールに表示されます。
2026年度注意ポイント
GBPの機能拡充により、メニューの写真やPDFをアップロードするだけで自動的にメニュー情報として登録されたり、外部サービスの情報を参照してメニューが取り込まれたりするケースが増えています。
便利な一方で、期間限定メニューや提供終了したメニューなど、意図しないメニューが表示されることがあります。また、店舗側で登録したメニュー内容が書き換わっていたという報告もあります。
Googleビジネスプロフィールのメニュー情報は、定期的に確認し、実際に提供している内容と一致しているかチェックしましょう。
料理の注文
テイクアウトや宅配サービスを提供している場合、「Order with Google」という機能を利用し、料理の注文を受け付けることができます。また、例えばUber Eatsや出前館など、別途契約しているサービスのURLも設定できるので、利用していれば登録しておきましょう。
写真の掲載
店舗の外観や内装、美味しそうな料理などは、検索ユーザーの来店モチベーションを高め、集客促進に大きく寄与します。
お店を利用されたお客様からも写真投稿は入りますが、オーナーからもできるだけ多くの写真を掲載するようにしましょう。
料理や外観など、わかりやすく撮影された写真は、Googleが自動的にカテゴリを分けて分類表示します。
お店のメニューをきれいに撮影して、写真でも掲載しておくと、写真カテゴリの「メニュー」に分類されるので、来店前の検索ユーザーにもメニューを見てもらうことができます。
また、写真の内容がどのようなものかもGoogleはある程度判別できるので、ビジネスの情報としても扱われ、検索評価にプラスに働きます。
料理の写真を掲載する際には、できるだけ検索エンジンが写真の内容を理解しやすくなるように撮りましょう。周囲の風景や物などの写真の解釈を難しくする要素が映り込まないように気をつけ、料理だけが被写体になるようにすることがポイントです。
属性情報の設定
ビジネスカテゴリによって設定できる属性情報は異なりますが、飲食カテゴリではかなり多くの属性が用意されています。
属性情報は、検索エンジンが店舗の詳細な情報を理解するために利用されます。中には、検索に影響するものがあるため、できるだけ詳細に設定しておきましょう。モバイル端末・タブレット端末では、設定した属性情報が検索画面にも表示されます。
検索ユーザーにお店について事前に詳しく伝えることにもつながるので細かく設定しましょう。また、属性は時々アップデートされて新たなものが設定できるようになっていたりもするので、定期的に見直すことをお勧めします。
支払い・決済情報の登録
クレジットカードやデビットカード、QRコード決済など、店舗で利用できる支払い方法を登録できます。PayPay、au PAY、d払いなどのキャッシュレス決済に対応している場合は、忘れずに設定しておきましょう。
登録した決済方法はナレッジパネルに表示されます。検索ユーザーの中には、自分が利用したい決済手段に対応しているかどうかを来店判断の材料にする人もいるため、対応している支払い方法はできるだけ正確に掲載しておくことが重要です。
サービスの登録
付属的な提供サービスとして設定できます。ワイン/ビール/コーヒー/サラダバー/アルコール飲料/個室/食べ物の提供/踊れる雰囲気など、該当するものが提供できる場合は設定しておきましょう。
サービスオプションの設定
幅広い店舗の対応状況を設定できます。こちらは検索にも影響を与えます。イートイン/テイクアウト/宅配/テラス席あり/ドライブスルー/店先受取可など、対応している場合は設定しておくようにしてください。
プランの設定
要予約/予約が可能のお店、について設定できます。
ペット
犬の同伴が可能かどうか設定できます。
子供
子供向きかどうか設定ができます。
特徴の設定
スポーツ観戦向き/飲み放題あり/生演奏あり、などの特徴を設定できます。
設備の情報
トイレの情報/Wi-Fiのあり・なし、など設備に関する情報を設定できます。
食事の情報
食べ物の持ち込み/座席/テーブルサービス、などのあり・なし情報が設定できます。
駐車場の情報
バレーパーキング/無料の屋内駐車場/無料の路上駐車場/無料駐車場/有料の屋内駐車場/有料の路上駐車場/有料駐車場、などの情報が設定できます。
ビジネスプロフィールには、ほかにも多くの設定箇所があります。詳しくはこちらのコラムで解説していますので参考にしてください。
MEOでは、口コミの管理がとても重要!
飲食店に限らずすべてのビジネスで検索評価と集客効果に大きな影響を与える要素が、お客様からの評価(星の数で表現される)と口コミです。
Googleの口コミの数が多く、星評価が高いことは、その内容にもよりますが検索評価のプラス要因として働くだけでなく、検索ユーザーがお店を訪れる可能性も高まります。
口コミ管理はMEO対策でも特に重要な施策です。
口コミを増やす方法は?(2026年版の実務)
飲食店は、良い体験をお客様に提供できれば、それだけでも口コミを入れてもらえる可能性が高い業種です。
料理の写真など、見た目に楽しめる要素があれば、SNSやビジネスプロフィールに写真をアップしたくなるでしょう。
それでも口コミがなかなか増えない場合には、口コミを書いてもらうようお客様に直接お願いすることが必要です。POPやチラシなどに、口コミ投稿のお願いと口コミページのQRコードを掲載しておくなど、口コミを書きやすい環境を提供しましょう。
口コミ収集を進めるうえで、押さえておきたい実務のポイントを整理します。
- QRコードの誘導先は「店名で検索した結果ページ」にする:口コミ投稿への直リンクを不自然な形で促すよりも、店名で検索した結果ページへ誘導する方が、ユーザーの自然な行動に沿います。
- 件数は「絶対数」ではなく「周辺エリア・同業との相対」で考える:目標を「◯件集める」と決め打ちするより、商圏内の競合と比べてどうか、という相対的な視点で捉える方が実態に合います。
- 一時的な大量収集ではなく、継続的な収集を基本にする:短期間に不自然に口コミが増えると、かえって不信につながりかねません。日々のオペレーションに組み込み、少しずつ継続して集めるのが健全です。
- 写真つきの口コミも促す:料理や店内の写真つき口コミは、他の検索ユーザーの参考になりやすく、Googleマップ上でも目に留まりやすい傾向があります。
- 対価やノルマによる収集はしない:「口コミしたら割引」のような対価を提供する集め方や、スタッフに口コミ件数のノルマを課すような集め方は、Googleのポリシーに抵触します。Googleは、金銭・割引・無料の商品やサービスなどのインセンティブと引き換えに投稿されたコンテンツや、評価を操作する行為を禁止しています。
また、Gyro-nでは、アンケートに回答してもらうことで口コミ文案を作成できる「キキコミ」を提供しています。
ユーザーが口コミ投稿時に負担に感じやすい「考えて書く」作業をサポートし、手軽に口コミを作成・投稿できるようにします。店舗は内容が充実した質の高い口コミを獲得しやすくなります。
景品表示法やGoogleガイドラインに配慮した特許を取得したクリーンな仕組みのため、安心して口コミを集める体制を整えられます。
【特許取得】アンケート×AIで手軽に良質なクチコミを集める「キキコミ」
「キキコミ」ならアンケート回答だけでAIが具体的な感想をキャッチ。AIがリアルな声を文章化。手間いらずで質の高いクチコミを。
「キキコミ」を利用した飲食店の口コミ獲得事例
飲食店が口コミを効果的に獲得する方法として、「キキコミ」を導入した成功事例をご紹介します。
「キキコミ」を活用し、店内にQRコードを設置したり、会計時や料理提供時にお客様へ口コミ投稿を案内するオペレーションを組み込んだことで、口コミ投稿率が向上しました。
導入前後で口コミ数がどれだけ増えたか
キキコミを導入した飲食店6店舗の実測データでは、導入前の口コミ獲得数が3ヶ月平均で月1.33〜8.3件だった状態から、導入後は3〜6ヶ月平均で月8.7〜107.6件へと増えています。アンケートの回答率は60.31〜87.23%と高く、お客様が協力的に回答している様子がうかがえます。
代表的なのが、訪日外国人旅行客の多い焼肉屋Y様の事例です。
- 導入前:3ヶ月平均で月8.3件の口コミ獲得にとどまっていました。
- 導入後:3ヶ月平均で月107.6件まで増加。導入から3ヶ月で口コミ総数が47件から370件へと、323件増えました。
- アンケート回答率:87.23%。多言語アンケートを活用し、外国人観光客からの口コミ投稿にもつながっています。
口コミが「0件」に近い状態からスタートした店舗でも、店内へのQRコード設置と、会計時・料理提供時にお客様へ案内するオペレーションを定着させることで、着実に口コミが積み上がっています。ポイントは、一度に大量に集めることではなく、日々のオペレーションとして継続して依頼できる仕組みを作れることです。
飲食店での導入事例は他にも多数あります。各店舗の導入前後の推移や回答率など、詳しい数値は以下のページで公開しています。
口コミの返信は、来店率に大きく影響します!
お店を利用したお客様から口コミをもらったら、できるだけ返信をしてください。
口コミの返信は、口コミを書いたお客様本人だけでなく、その口コミを見ている他の検索ユーザーにも参考にされます。
特にネガティブな口コミや、誤解があるものに対しては、オーナー自らが丁寧な返信でその誤解を解く、ご満足いただける代替案を示す、こちらに非があれば真摯に謝罪し体制の見直しを約束するなど、返信を通して店舗側の姿勢を見せることで店舗の信頼性をかえって高めることもできます。
言い換えれば、口コミを放置することは、知らないうちにこのようなポジティブな印象を与えるチャンスを逃し、集客にマイナスの影響を与えてしまっていることかもしれません。
こちらは、口コミに対する意識調査のデータです。この中で注目すべきは、7割以上の人がGoogleの口コミを参考にしており、その中で、「内容に即した個別の口コミ返信がある場合は、そのお店に行きたくなると思う」という回答が65%以上もあるということです。
口コミに返信することの重要性がわかります。ただし、定型文による返信は印象が悪いようですので、ただ闇雲に返信をすることには注意が必要です。
口コミを通じたお客様とのコミュニケーションを大切にしましょう。
集めた顧客の声をAI検索時代の集客資産に「キキコミVOC」
ここまで紹介したように、いま多くの飲食店が口コミ施策に取り組んでいます。そして、その一歩先を行く対策として、集めたお客様の声を「自社サイトの集客資産」としても活かす取り組みの重要性が高まっています。
背景にあるのが、ChatGPTやGeminiといったAI検索の広がりです。『〇〇(エリア)でおすすめのランチは?』とAIに尋ねて店を決めるユーザーが増え、AIは公式サイトに載ったお客様の声を参考にお店を紹介するようになってきました。口コミを"集めて終わり"にせず自社サイトにも蓄積しておくことが、これからの集客の差になります。
そして、その最適解がGyro-nの キキコミVOC です。キキコミで集めたアンケートのお客様の声を、そのままAIが理解しやすい形で公式サイトに蓄積します。MEOで築いた信頼を、AI検索(LLMO/GEO)時代にも通用する自社サイトの資産へ。これがローカル集客の次の一手です。
飲食店向けのキーワード選定のヒント
お店を探す検索ユーザーの最初の行動は、自分の目的に合ったキーワードを使って検索することです。顧客のニーズと自分のお店で提供できる商品、サービス、体験から適切なキーワードを選び、そのキーワードとお店との関連性を強めることが、お店を見つけてもらうための施策の第一歩です。
なお、近年の検索では、AIが検索語そのものだけでなく、その前後の文脈から関連する言葉をまとめて読み取る動きが進んでいます。例えば「美容室」「美容院」「ヘアサロン」のように、同じ意味の言葉は文脈で束ねて解釈されます。そのため、同義のキーワードを不自然に並べて詰め込むより、お店の料理・利用シーン・雰囲気を自然な文章で具体的に書いておく方が、幅広い検索に拾われやすくなります。キーワードは「詰め込む」ものではなく、「自然な情報として書き込む」ものと考えましょう。
キーワード選定には以下のポイントを押さえましょう。
関連性のあるキーワード
レストランや居酒屋といった業種ワードだけでなく、提供する料理の種類(例:ラーメン、寿司、フレンチなど)も基本的なキーワードとなります。
さらに、料理やサービスに密接に関連したキーワード(例:魚料理、肉料理など)も意識しましょう。これらの幅広いキーワードに対し関連性を強化することで、検索結果に表示されやすくなり、より多くのユーザーにアピールできます。
利用シーンに関するキーワード
お店がどのような状況で利用されるかをキーワードとして考慮することで、具体的なターゲットユーザーに見つけてもらいやすくなります。
例えば、子連れ、大人数、接待、宴会、女子会、ランチなどの利用目的に基づいたキーワードを選定しましょう。
競争力のあるキーワード
一般的すぎるキーワードは、他の多くのお店と競合する可能性が高く、対策も困難です。そのため、自分の店舗の特徴を反映した、よりニッチなキーワードを選定することが有効です。
例えば、食べ放題、飲み放題、貸し切り、隠れ家、個室、24時間営業、テラス席ありなど、お店の特性を強調したり、差別化できるキーワードを洗い出してください。
季節に関するキーワード
特定の季節で大きくニーズの増えるキーワード(例:冷やし中華、ビアガーデン、かき氷など)も、そうした商品、サービスを提供しているのであれば見落とさないようにしましょう。
クリスマス、ハロウィン、歓迎会、忘年会なども季節に関連したキーワードです。
できるだけこうした細かいキーワードも丁寧に拾い、幅広く関連付けていくことが成功の秘訣です。
自分のお店がどのようなキーワードに紐づいているかを知るには?
Googleビジネスプロフィールでは、パフォーマンスという検索状況の把握ができるデータが提供されています。
このパフォーマンスデータには、実際にユーザーが検索してお店を見つけたキーワードも提供されているので、これをチェックします。関連性が高いと思っているキーワードがここに含まれていない場合は、お店とそのキーワードとの関連性が弱いか、もしくはそもそも検索ニーズがないことが考えられます。
Gyro-n MEOの流入語句(流入キーワード)分析機能
Googleビジネスプロフィールからは、この検索されたキーワードは直近6ヶ月分しか取得できませんが、Gyro-n MEOを使うと過去すべてのキーワードデータを取得できます。
キーワードごとの検索数の推移や、季節的な変化、年度別の比較など、6ヶ月分のデータだけではわからない状況の把握に役立ちます。
関連記事:キーワード・検索クエリ分析機能
飲食店向けのMEO対策の具体的なポイント
飲食店のMEO対策で成果を出す鍵は、検索キーワードとの関連性を高め、認知と評価を積み上げて、多様なキーワードで検索結果に表示されるようにすることです。
MEOを成功させるためには、先述したように、まずは検索キーワードとの関連性を高め、お店の認知度や評価を高めていき、多様なキーワードで検索結果に表示されるようにすることが重要です。
検索結果に表示されるには、それらのキーワードとの関連性が強いということを検索エンジンに示すことが必要です。
検索評価を高めるための施策
Googleビジネスプロフィールの情報を最新かつ正確なものに設定した後、選定したキーワードに対して、その関連性を強化する施策を進めます。
やるべき施策は多くありますが、まずは以下の2つに注力してください。
定期的な投稿を行う
投稿は、店舗オーナーが自由に情報を発信できる非常に便利な機能です。
投稿では、書いた内容での関連性を高める施策と、来店率を向上させる施策ができますが、まずは検索評価を獲得するための投稿からはじめましょう。
投稿内の文章やそこに含まれるキーワードは、店舗に関連した情報として検索エンジンに認識されます。店舗を表すビジネスカテゴリを正確に登録し、関連キーワードと店舗との紐付けをさせることが先ですが、それだけでは拾いきれないキーワードとの紐付けは投稿で補完できます。
定期的に関連した内容を投稿することが、キーワードやそれに関するトピックとの関連性強化につながります。
ただ気をつけたいのは、検索を意識するあまりキーワードを過剰に詰め込んでしまわないことです。投稿は検索エンジンだけが受け取っているわけではありません。実際にそれを読む検索ユーザーがいることも忘れずに文章を考えましょう。
Gyro-n MEOでは、投稿施策を効率的に行うための予約投稿や一括投稿、インスタグラムからの連携投稿など、多くの便利な機能を提供しています。
口コミを集める
口コミは、検索評価を上げるだけでなく来店促進にも寄与します。ポジティブな口コミを集めることはMEO対策において非常に重要です。
口コミに含まれるキーワードは、店舗との関連性の強化に寄与します。口コミを依頼する際には、できるだけ具体的な感想を書いてもらうように促すことが大切です。
どういった目的で来店し、どんな料理を注文し、どのような感想をもったのか。そうした詳細な口コミは検索キーワードとの関連性を強化するだけでなく、他のお客様の参考にもなり、さらに検索評価に寄与するという良いサイクルが生まれます。
ただし、いい口コミだけを集めようと誘導したり、「口コミしたら10%OFF」のように何かしらの対価を提供するような集め方はGoogleのポリシーに抵触し、検索ユーザーに虚偽の情報を提供することにもなって店舗の信頼を下げるので、気をつけてください。
口コミは店舗情報の資産となるため、口コミを集める努力を続けるようにしてください。
口コミが増えると、その口コミを参考に来店したお客様が新たに口コミを書いてくれるという好循環も生まれます。

その他のMEO施策
MEOでは、上記2つの施策やGoogleビジネスプロフィールの最適化以外にもやるべき対策があります。
- 公式ウェブサイトの情報の充実と構造化タグの設置
- NAP情報の統一とサイテーションの拡充
- インバウンド対策に向けた多言語対応
ここでは解説を割愛しますが、詳細について詳しく知りたい場合はコラムをご覧いただくか、Gyro-nまでお問合せください。
避けるべきMEO対策の失敗例とは?
以下のような運用は施策の失敗につながるため、避けるべきです。
不正確な情報の放置
間違った情報を登録していたり、更新せずに放置していたりすると、お客様を混乱させ、店舗の信頼性を損ないます。
キーワードの無理な詰め込み
ビジネス名に限らず、不自然な箇所(住所やメニューなど)にむやみにキーワードを詰め込む行為は、検索エンジンから不正な操作と判断される可能性があります。評価が下がるだけでなく、ビジネスプロフィールの停止につながるリスクもあるため、絶対に避けるべきです。
現在でも、こうしたブラックハットな手法を提案・実行するMEO代理店やMEOツールが存在します。しかし、その結果としてビジネスプロフィールの停止や表示順位の低下などのペナルティを受けるのは、サービス提供者ではなく店舗側です。
「代理店に任せていたから知らなかった」では済まされません。短期的な順位上昇をうたう施策であっても、ガイドラインに反する可能性がある場合は、必ず内容を確認し、危険な施策は断る姿勢が必要です。
口コミの放置
口コミへの返信を怠ると、店舗への信頼感が低下し、来店機会の損失につながる可能性があります。特に、ネガティブな口コミや誤解を含む内容を放置すると、それを見た他の検索ユーザーの来店意欲を下げ、集客に悪影響を及ぼします。
MEOの効果はいつ出る?長期的な視点と持続的な取り組み
MEO対策は一度やったら終わりというものではありません。店舗情報を常に最新に保つこと、情報の発信、口コミへの対応等、日々の作業が求められます。
MEOの効果が出るまでの目安
MEOの効果はすぐに現れるものではなく、一般的には、ビジネスプロフィールの基本設定を整えてから、投稿や口コミの積み上げが評価に反映されていくまでに、数週間から数ヶ月ほどの期間を見ておくのが現実的です。エリアの競合状況やお店の認知度によって差があるため、期間は幅を持って捉えてください。短期間で結果を求めて不自然な施策に走るより、日々の運用を続けながら、定期的に効果を分析して対策を見直していく方が、持続的な集客につながります。
Gyro-n MEOでは、店舗のパフォーマンス分析やレポートによる定期チェックが可能です。
Gyro-nでは多くのMEOサービスで店舗様、代理店様の支援事業をサポートしています。
MEO支援事業者様の代理店制度や、MEO対策代行サービス、「キキコミ」によるクチコミ支援など、多くのMEOサービスを提供しています。
飲食店のMEO対策 よくある質問
Q. 飲食店のMEOは何から始めればいい?
まずはGoogleビジネスプロフィールを登録し、オーナー認証を済ませることから始めます。次に、店名・住所・電話番号(NAP)を全媒体で統一し、業態に合ったカテゴリ・メニュー・写真・属性を詳しく登録します。ここまでが土台で、そのうえで投稿と口コミ収集を継続していきます。
Q. 口コミは何件あればいい?
決まった目標件数はありません。口コミは絶対的な件数ではなく、周辺エリアや同業の店舗と比べてどうか、という相対的な視点で捉えるのが実務的です。件数を追うより、具体的な感想が書かれた口コミを継続して集め、返信まで行うことが評価につながります。
口コミの獲得に課題がある場合は、アンケート回答をもとに口コミ文案の作成を支援する「キキコミ」の活用も有効です。
Q. MEOの効果はいつから出る?
エリアの競合状況やお店の認知度によって差がありますが、基本設定を整えてから、投稿や口コミの積み上げが評価に反映されるまでに、数週間から数ヶ月ほどを見ておくのが現実的です。短期で結果を求めるより、継続的な運用が効果を安定させます。
Q. AIに店を薦めてもらうにはどうすればいい?
AIは、情報が正確で評価の高い店舗を選んで紹介する傾向があります。Googleビジネスプロフィール・公式サイト・予約サイトで店舗情報の表記を統一し、具体的な感想を含む口コミを継続して集めることが重要です。さらに、公式サイトにも顧客の声を蓄積しておくことで、AI検索で紹介されやすくなる土台を整えられます。
MEO対策を一定程度進めたあとの施策としては、顧客の声を収集・活用できる「キキコミVOC」の活用もおすすめです。
Q. Googleビジネスプロフィールの更新をやめると順位はどうなる?
MEOは、店舗情報を最新に保ち、投稿や口コミ対応を継続することで評価が積み上がっていく施策です。更新を止めると情報が古くなり、競合店舗の新しい情報と比べて見劣りし、露出が下がる可能性があります。日々の運用を続けながら、口コミが自然に増えていく仕組みを整えることが大切です。
まとめ
MEO対策で飲食店の集客を成功させるためのポイントを紹介しました。
MEO対策は飲食店の集客における重要な戦略であり、その重要性はこれからも増していくでしょう。2026年は、AIによる回答のまとめやAsk Maps(Googleマップに搭載されたAI質問機能)の追加、口コミポリシーの厳格化など、環境の変化も進んでいます。だからこそ、店舗情報を正確に統一し、口コミを継続して集め、情報を最新に保つという基本の積み重ねが効いてきます。
やるべきことは多岐にわたりますが、まずは、お店を幅広いキーワードで検索表示させ、多くの人に認知されるようにすることから始めましょう。
キキコミが、クチコミの『健全性』を担保する独自技術で特許を取得![Gyro-n[ジャイロン]](/export/sites/www.gyro-n.com/static/images/logo/gyro-n.png)









