SEO対策とは? 押さえておくべき24のSEO対策ポイント

2016/10/19
  • SEO
SEO対策とは?

ウェブサイトを運営している方なら、誰もが検索エンジンを意識し検索順位アップに結びつける対策を行う必要があります。
なぜなら、ウェブサイトへの集客は依然として、検索行動からの流入が多いのが現実であり、検索上位を獲得することは、Webプロモーション成功の大きな鍵になっているからです。

また、検索行動によってサイト流入したユーザーは一般にモチベーションが高く、コンバージョン(成果)に繋がりやすい傾向にあります。

無料の高機能SEOツール「Gyro-n SEO」を提供しているGyro-n(ジャイロン)サイトでも、SEO施策を積極的に行い、検索エンジンからのアクセスを大きく増やすことに成功しています。

ここでは、Gyro-nサイトで実際に行っているSEO施策について、押さえておくべき24の対策ポイントと、注意すべき内容をご紹介します。

目次

  1. SEO(検索エンジン最適化)とは?
  2. SEO対策する上で最も重要なこと
  3. Googleの考え方を知ろう!
  4. SEO対策において欠かせないツール
  5. SEOを始める前に抑えるポイント
  6. 基本的なSEO対策1:Googleから適切に評価してもらうために
  7. 基本的なSEO対策2:きちんとインデックスさせる
  8. 基本的なSEO対策3:サイトへクロールしてもらいやすくする
  9. まとめ

1.SEO(検索エンジン最適化)とは?

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称で、優良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値あるコンテンツを提供し、また適正に検索エンジンにページ内容が評価されるよう技術的にWebページを最適化したり(内部施策)することでGoogleやYahoo! などの検索エンジンでキーワード検索した場合に上位に表示されるようにすることを意味します。

オーガニック検索からの流入は特定のキーワードの検索行動から目的の情報を探し、自ら商品やサービスを探してウェブサイトへ訪れるユーザーが多いため、成果(コンバージョン)に繋がりやすい傾向にあります。
このようにモチベーションの高い、質の高いユーザーの安定したサイト流入が見込めるため、SEOの成功は、Webプロモーションの成功の大きなカギを握っています。

Webプロモーションの種類

Webプロモーションの種類

1-1 SEOの目的

SEOの目的は、ウェブページを検索上位に表示させることではありません。
検索上位に表示させることは、Web集客のための一つの入口に過ぎず、最終的にはWebサイトの最終目標となるコンバージョン(CV)の達成に繋がることで初めてSEOが成功していると言えます。

そのため、検索から流入したユーザーが、どのような目的でサイトを閲覧しているかを読み取り、ユーザーニーズを満たすコンテンツの作成や、目的ページへ遷移しやすい構成、ナビゲーション配置など、緻密にサイトを設計する必要があります。

では次に、SEO対策を行うとどういうメリットがあるか、まとめてみたいと思います。

1-2 SEOのメリット

  • 広告とは異なるため、コストが抑えられる、または無料で行うことができる
  • 検索結果でランキング上位に表示されると中長期的に安定した集客が低コストで見込める
  • 検索行動からの集客によるため、成果に結びつきやすい、コンバージョン率が高いユーザーの流入が得られる
  • 上位表示されることにより高いブランディング効果を得られる

ではデメリットはどうでしょうか?

1-3 SEOのデメリット

  • SEO対策を行っても、効果が現れるまでに時間が掛かる、即効性に欠ける
  • 1ページに対し1テーマが基本なので、緻密に行うにはコンテンツ作成など人的コストがかかる
  • キーワードによっては上位表示の難易度が高く、非常に難しい場合がある
  • 検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム変更により順位が左右される

このように、SEOで順位アップが成功すると、質の高いユーザーの安定したサイト流入が得られますが、そこに到達するまでには時間的コストがかかります。

 

SEOのメリット、デメリット

SEOのメリット、デメリット

1-4 日本における検索エンジンのシェア

検索エンジンは日本においては、GoogleとYahoo!の2つの検索エンジンでほぼ9割のシェアを占めています。
Yahoo!が49%、Googleが39%、Bingが3%となっています。
引用元:http://www.seo-ch.jp/country/japan/

日本における検索エンジンのシェア、グラフ

日本における検索エンジンのシェア

さらに、現在Yahoo! はGoogleの検索アルゴリズムを利用しているため、事実上、Googleの寡占状態と言えます。

そのためSEO対策においては、Googleの検索結果が非常に重要となり、それ以外の検索エンジンの動向については、それほど重要視する必要はないと言えます。

つまり、「SEO対策 = Google対策」と考えてよいでしょう。

2015年11月 日本における主要検索エンジンシェア【PC/モバイル】

検索エンジンPCモバイルインターネット人口
Google 95.60% 99.55% 109,252,912
Bing 4.01% 0.27%

※言葉の定義として、検索エンジンとは検索クエリを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなります。

※アウンコンサルティング調べ
https://www.auncon.co.jp/corporate/2015/1216.html

2.SEO対策する上で最も重要なこと

SEO対策に関しては、いろいろな情報が溢れかえっていますが、何が正しいのか明確な答えはありません。
しかし、SEOを行う上で最重要となるポイントは、

「良質なコンテンツを作成し、ユーザーに対して価値のある情報を提供する」

ことです。

検索行動をとるユーザーにとって満足感のあるコンテンツ(問題が解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる、、等)を提供できなければ、どのようなSEO対策を行っても上位表示は見込めません。

コンテンツのクオリティを上げ、さらにそこから

  • ユーザーに対して分かりやすい文章にする
  • 検索エンジンに対して認識しやすい文章・記述にする

ということが重要です。

SEO対策する上のでのポイント

2-1 SEO内部施策と外部施策

SEOには、良質なコンテンツを作成後に行う対策として、大きく内部と外部の2つの施策があります。
内部施策とは、Webページの内容を検索エンジンにしっかりクロール、インデックスしてもらい、テーマ性を正しく評価させる施策です。

外部施策とは、他のサイトから被リンクを受け、クロールの促進や第三者からの評価を得るための施策です。

SEOにおいては、基本的に内部施策が重要であり、外部施策(=被リンク獲得)は自社ではコントロールしづらい施策です。

ここでは、主にGyro-nサイトで行っているSEO内部対策について、押さえるべきポイントと注意すべき内容を紹介します。

Webサイトへの集客は、SEOだけとは限りません。

マーケティング手法として、リスティングなどの検索連動型広告やフィードを利用したデータフィード広告、アフィリエイト、記事広告などの広告による集客、SNSでの拡散を狙ったソーシャルメディアマーケティングなど、多くの集客手法があります。

ターゲットユーザーを見極めながらこれらの手法とSEOをうまく組み合わせて、効率よく集客していくことが大切です。

3.Googleの考え方を知ろう!

あなたが検索結果に上位表示したいと思っているページは、果たしてそのキーワードで検索をしたユーザーにとって本当に価値のあるものでしょうか?

検索結果の上位に表示されているページを全てチェックしてみてください。

現時点でGoogleが考える「ユーザーにとって価値のあるページ」が上位に表示されています。
その順位へ近づけるためには、自サイトのページをそれ以上に価値のある、独自性の高い、高品質なコンテンツにしていく必要があります。

3-1 Googleが最重要視する3つの評価基準 E-A-T

Googleの検索品質評価ガイドラインでは「E-A-T」の重要性が述べられています。

Googleが最重要視する3つの評価基準(E-A-T)

  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trustworthiness(信頼性)

※Googleの検索品質評価ガイドラインより

3-2 Google が掲げる 10 の事実とは?

Googleは、会社の理念として、10個の理念を掲げています。
これらの要素は、Googleという会社がどのように世の中を考えているのかを理解する上で重要であり、SEOを行う上でも大切な考え方です。

Googleが最重要視する3つの評価基準(E-A-T)

  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブ上の民主主義は機能します。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。
  • コンテンツは、何よりもユーザー目線(ユーザーファーストであるべき)
  • 専門性・独自性を高め、網羅する(質の高いコンテンツ)
  • ページスピードを上げる(ユーザビリティの重要性)
  • 人気のあるページは評価が高い(被リンクの重要性)
  • 検索行動は様々な状況で行われる(検索意図の重要性)

これらの内容をしっかり押さえ、高品質な価値あるコンテンツ(問題が解決できる、新しい情報や専門的な知識が得られる等)を作成し、多くの人から紹介される(=リンクされる)ことで、自然と検索エンジンからの評価が上がり、ユーザーに提供すべき価値のあるページとして、検索上位に表示されるようになってきます。

SEO対策で重要と考えられるポイント

SEO対策で重要と考えられるポイント

4.SEOにおいて欠かせないツール

では、具体的にSEOを管理していく上で欠かせないツールがあります。
Google Search Consoleと検索順位をモニタリングするための順位チェックツールです。

4-1 Google Search Console(Googleサーチコンソール)

Google Search Console(Googleサーチコンソール)

日本では通称“サチコ”とも呼ばれている、SEO管理者には必須のWebサイト管理ツールです。
GoogleからWebマスター向けに無料で提供されており、WebサイトがGoogleからどのように認識されているか詳細なデータを把握できます。

後述する具体的なSEO対策のポイントのところで、サーチコンソールの使用頻度の高い機能を紹介します。

4-2 検索順位チェックツール

SEOを行うには、実際に対策するキーワードで検索順位がどの位置にあるのか、どのように変動しているのかを常にモニタリングする必要があります。
合わせて、ベンチマークすべき競合サイトの検索順位もチェックし、順位変動から検索エンジンの評価を読み取る必要があります。

検索順位チェックツールには多くのツールがありますが、Gyro-n SEO(ジャイロンSEO)は、検索順位を自動計測するだけでなく、必要な情報のみを効率的に分析・チェックできるよう、Gyro-nのSEO管理におけるノウハウを詰め込んだ、インハウスSEO担当者、マーケッター向けの無料から使えるSEOツールです。

SEOのノウハウを詰め込んだ、高機能SEOツール「Gyro-n SEO」

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5.SEO対策を始める前に抑えるポイント

具体的なSEO施策を行う前に、検索キーワードについて理解しておかなければなりません。
キーワード選定は、SEOを始める前の一番重要な作業です。

キーワードには、なんとなく集客できそうなものを選んでしまいがちですが、果たしてニーズのあるワードなのか、ユーザーの検索状況や意図を踏まえ、それがコンテンツとマッチしたキーワードであるのかを精査する必要があります。

また、SEO対策ワードは、1つのページに対し1ワードが基本です。

1つのページから多くのキーワードで検索上位をとり、幅広く流入させたいという気持ちはわかりますが、無理に様々なキーワードに対応した要素を1ページに詰め込むと却ってキーワードテーマがぼやけてしまうため検索エンジンからの評価が上がらず、どのキーワードでも検索順位アップが見込めない結果となってしまいます。

SEO対策ワードは、1つのページに対し1ワードが基本

SEO対策ワードは、1つのページに対し1ワードが基本

5-1 検索キーワードを調査・選定する

Gyro-nサイトでのキーワード選定の流れは、まず候補となるキーワードをできるだけ多く書き出し、その検索ボリュームをチェックするところから始めます。

候補となるキーワードがなかなか出てこない場合は、Googleのキーワードサジェスト機能を利用して洗い出すのも有効な手段です。

便利ツール

GoogleやYahoo!などのキーワードサジェストをCSVで一括DLできる無料ツールを紹介します。
隠れたキーワードを探す場合に非常に便利です。

5-2 キーワードの検索ボリュームを確認する

検索ボリュームの確認は、Googleが提供しているキーワードプランナーで行います。

検索ニーズの高いキーワードは競合性が高く、上位表示が困難な場合がありますので、
競合性があまり高くなく、検索ボリュームがほどほどにあるキーワードが狙い目でおすすめです。

また、より検索意図、目的が明確になるように、キーワードを細分化(2種類以上の掛け合わせ)し、テールワードにすることで上位表示を狙いやすくなります。

5-3 キーワードの検索クエリタイプを理解する

Googleの検索アルゴリズムが進化するにつれ、検索意図とコンテンツの関係がますます重要視されてきています。
検索意図を知る上で、「検索クエリタイプ」をしっかり理解しておかなければなりません。

キーワードには大きく3種類のタイプがります。

Doクエリ
ユーザーが何らかのアクション(商品購入、資料請求、会員登録、ダウンロード等、、、)を行うために利用するキーワードです。
直接コンバージョンに繋がりやすいキーワード群と言えます。
トランザクショナルクエリ(取引型)とも呼ばれます。
Knowクエリ

ユーザーが何らの問題に対して、知識や方法、ノウハウなどの情報を集めるために利用するキーワードです。
例えば、レシピ、価格、スペック、言葉の意味など。
インフォメーショナルクエリ(情報型)とも呼ばれます。
コンテンツSEO、コンテンツマーケティングで重要視されるキーワード群です。

Goクエリ

ユーザーが特定のブランドやウェブサイトを見つけるために利用するキーワードです。
例えば、楽天、Amazon、Yahoo、Facebookなど。
ナビゲーショナルクエリ(案内型)とも呼ばれます。

3種類の検索クエリタイプ

選定したキーワードはどのクエリタイプなのか、 また、検索上位にはどのようなクエリタイプのページが多いのかをチェックし、 Googleがキーワードに対して評価しているクエリタイプに沿ったページコンテンツにしていく必要があります。

6. 基本的なSEO対策1:Googleから適切に評価してもらうために

6-1 コンテンツの品質と量

Googleは専門性の高い内容を評価する傾向にあります。

検索上位にあるウェブサイトには、独自の切り口で深く掘り下げた内容で、キーワードテーマに関するトピックスを網羅したコンテンツが多くあります。

またコンテンツ量(文字数)は、統計的にみて多い方が上位表示に有利です。

しかし、たとえコンテンツ量があっても、闇雲に文字数が多いだけでは意味がありません。
コンテンツの品質は保ち、ユーザーにとって満足のいく内容(問題が解決できる、新しい情報を得られる、専門的な知識を得られる等)でなければなりません。

具体的な文字数の正しい答えはありませんが、800~1,000文字程度あれば低品質なものにはならず、十分内容の濃いコンテンツであると認識されやすくなるでしょう。
Gyro-nサイトの実例では、比較的難易度の高いキーワードでも2,000~4,000文字程度のコンテンツが順位アップにつながっています。

対策ポイント1

  • そのキーワードで検索するユーザーに必要と思われるトピックスを網羅し、充分なコンテンツ量にする

事例

対象キーワード:「ランディングページ」
順位が伸び悩む状態だったため、コンテンツを見直し、キーワードから必要とされる情報量を追加した結果、順位アップに繋がった。

【修正前】 ページ公開時点のコンテンツ文字数 1,746文字

① 順位が一定の範囲から伸びないためページ内容を見直し、コンテンツの追加修正を行う。
② 修正後、不安定な順位が続くも13位まで上位。

コンテンツ文字量の追加修正後の検索順位推移①

【修正後】 コンテンツ追加修正後の文字数 4,065文字

③ その後、徐々に順位を伸ばし、1ページ目にランクイン(6位まで上昇)。

コンテンツ文字量の追加修正後の検索順位推移②

6-2 ページタイトルを最適化する

ページタイトル(<title>タグ)はSEOにおいて最重要ポイントです。
対策キーワードを必ず含め、全角35文字程度、Googleの場合は30文字程度で、できるだけ簡潔に記述する必要があります。

ページタイトル作成で見落としがちなポイント

スマートフォンでは検索結果に表示される文字数がかなり省略されます。(全角約20文字程度)
そのため、重要なワードや伝えたいポイントはできるだけ前方に配置し、省略されても内容が理解できるように工夫する必要があります。

対策ポイント2

  • ページタイトルには、上位表示させたいキーワードを必ず含め、できるだけ前方に配置し、長くならないようにする

キーワードをタイトルに含めるだけで順位が上昇するケースは非常に多くあります。

事例

1.キーワードをタイトルに含めるだけで順位が上昇したケース

①タイトルにキーワードを含んでいない場合、平均40位前後
②タイトルにキーワードを含めた直後、一気に18位まで上昇。その後徐々に上昇し1ページ目(7位)へランクイン。

キーワードをタイトルに含めるだけで順位が上昇したケース

キーワードをタイトルに含めるだけで順位が上昇したケース

2.キーワードをタイトルの後方から前方へ配置することで順位が上昇したケース

①キーワードがタイトルの後方に位置している場合は、平均30位前後
②キーワードを前方へ配置変更した後、徐々に順位が上昇。その後1ページ目(10位以内)へランクイン。

キーワードをタイトルの後方から前方へ配置することで順位が上昇したケース

キーワードをタイトルの後方から前方へ配置することで順位が上昇したケース

対策ポイント3

  • 自サイトのページタイトルと競合や上位サイトのページタイトルとを見比べる

ユーザーは、検索結果画面に並ぶタイトルを上から順番に見て、それをクリックするかどうか検討します。
上位にあるページのタイトルにも見劣りのしない、素晴らしいタイトルを入れてください。

対策しているキーワードの検索結果を全て手動で確認するのは困難ですが、Gyro-n SEOには、設定したキーワードにごとの検索結果画面(SERPs画面)がどのように表示されているかをプレビューできる機能があります。

Gyro-n SEOの便利な機能

検索結果プレビュー

Googleで検索しなくても、実際の検索結果画面に表示されている内容が全て確認できます。

Gyro-n SEOの検索結果プレビュー機能

自社のサイトがランキングされた順位結果(Google、Yahoo、スマートフォン)を表示し、1~100位までの全検索結果プレビューを閲覧できます。

過去の検索結果も全て保存されていますので、以前は上位に表示されていなかったサイトが現在どのように変化しているか、検索順位に変動が起きたが、どのようなサイトの評価が上がっているか、などの分析も可能です。

事例:ページタイトルを変更し、クリック率が伸びた例

ある程度の順位を獲得しているのに、流入が伸びない場合は、必ずクリック率をチェックしましょう。
Google Search Consoleの検索アナリティクスから検証ができます。

対策内容:CTR改善のため、タイトルの一部を変更(8/13)
 変更前変更後
タイトル変更内容 スマホサイトの入力フォームで成果を出す7つのチェックポイント! スマホサイトの入力フォームで注意すべき7つのチェックポイント!
平均CTR 3.65%(7/13~8/12) 5.56%(8/13~9/12)

変更前の1ヵ月間のCTRに比べ、変更後1か月間のCTRは「1.91ポイント」の改善結果が得られた。

Google Search Consoleの検索アナリティクス

Google Search Consoleの検索アナリティクスより、クリック率の比較検証を行う

6-3 h1タグの重要性

タイトルと同様、h1タグもGoogleがページを評価する大切なポイントです。
できるだけ対策キーワードを含めるようにしてください。

また、h1は1ページに対して一つだけ使用するようにしましょう。
定型文(テンプレート)のあとに、h1タグからメインコンテンツを始める形式は、どこからメインコンテンツが始まるかをGoogleに伝える⼿助けになるとみられています。

その他のhxタグ(h2~h6)も同様ですが、テールワードであれば、できるだけhxタグにはキーワードや、それに関連する語句を入れておくことでサイトのテーマ性の強調・統一に役立ちます。

hxタグの順番は、文章構造を守って、正しく使いましょう。
Googleがページをクロール・インデックスする際に、正しくページ内容を読み取ることに繋がります。

対策ポイント4

  • h1タグにはキーワードを含め、その他のhxタグも同様にキーワードや関連語句を含める
  • 文書構造の流れを正しくする

Gyro-n SEOの便利な機能

テキスト分析機能

Gyro-n SEO テキスト分析機能

Gyro-n SEOのテキスト分析機能では、Webページのキーワードの出現数・出現比率や、見出しタグ、強調タグなどのテキストを一覧表示できます。

文章構造や、全体の見出しの内容を把握するのに非常に便利です。

6-4 metaタグの注意点

meta description(メタ ディスクリプション)

meta descriptionには、検索ユーザーに検索結果ページの内容がどのようなものかを端的に伝える役割のほか、Googleにとってもページ内容を判断する手助けとなる役割があります。

ページへの流入を増加させる(CTRを上げる)ために、競合・上位ページと比較し、文字数は80~120程度で、ユーザーから見て魅力ある素晴らしい内容にまとめて下さい。

こちらもページタイトルと同様に、スマートフォン検索結果画面では50文字程度までしか表示されません。
そのため、メタ ディスクリプションも重要な単語やポイントはできるだけ最初に方に書きましょう。

対策ポイント5

  • meta descriptionには、ページの内容を文字数80~120文字程度に簡潔にまとめ、キーワードを含める。
  • 上位サイト・競合サイトと比較し、より魅力的にすることで流入促進(CTR)を高める。

Gyro-n SEOの便利な機能

検索結果プレビュー

検索結果プレビュー画面より、上位サイトや競合サイトがどのように検索結果に表示されているかを把握できます。
スマホの検索結果プレビュー画面から、少ない文字数でも重要な部分が正しく表示されているかチェックできます。

検索結果プレビュー、PC検索結果とスマホ検索結果の違い

meta keywords(メタ キーワード)

現在Googleはページの評価指標にmeta keywordsを利用していません。
したがって、記載が無くても問題ありません。
また、無駄なHTMLソースを削減するメリットとして、あえて記載しないという判断をとっても問題ありません。

6-5 タイトル・metaデータの重複エラーをなくす

Googleはページ内容の重複を非常に嫌います。

ページの内容が他のページと重複している場合は、noindex処理などの対策をすべきですが、ページタイトルやメタデータの重複がある場合も評価が分散されますので、Google Search Consoleで重複が検出されている場合は至急修正をおこなってください。

対策ポイント6

  • ページタイトル、メタデータの重複が発生していないかを確認し、重複している場合は速やかに修正する。

Google Search Consoleの「検索での見え方 - HTMLの改善」より、タイトル、メタデータの重複エラーを確認できます。
重複が検出されていない場合は、以下のように表示されます。

重複を修正した場合は、できるだけ早く再クロールしてもらうため、Google Search Consoleの「Fetch as Google」から、再クロールを促しましょう(後述)。

Google Search ConsoleのHTMLの改善

Google Search Consoleの「検索での見え方 - HTMLの改善」

6-6 内部リンクをしっかり構成する

内部リンクはページタイトル同様、SEO内部施策において非常に重要な要素です。
内部リンクを適切に設置することで以下のメリットが得られます。

  • コンテンツのテーマ性を関連付けることで評価されやすくなる
  • サイトのクロールを促すことに役立つ
  • ユーザーが必要な情報のあるページへ移動する手助けとなる

コンテンツに関係のあるページへのリンクは、ユーザーの情報閲覧の手助けとなるばかりでなく、クローラビリティを促進する効果もあります。

内部リンク構造イメージ

内部被リンク数の多いページは重要なページであると認識されます

対策ポイント7

  • リンクはできるだけテキストリンクにし、キーワードやリンク先のページの内容を表すアンカーテキストにする
  • リンクテキストは定型(パターン)化せず、ユニークにする

※同じページに向けて貼られているリンクが全て同じ決まったテキストだと定型文(テンプレート)とみなされ、内部リンクの効果を発揮できないだけでなく、過剰な場合はロボットによるスパム行為とみなされる可能性もあります。
出来るだけバラエティに富んだテキストにしてください。

対策ポイント8

  • コンテンツの最後に、関連ページへのリンクを付ける

コンテンツ内のリンクのほか、コンテンツの最後に関連ページへのリンクを配置することも、クローラビリティの促進・テーマ性の強調に繋がります。

Gyro-nサイトの関連ページへの内部リンク例

Gyro-nサイトでは、各コンテンツの最後に2~3程度の関連ページへのリンクを配置し、ユーザーに最適なコンテンツへの導線を提供。

内部リンク構造としても効果的です。

対策ポイント9

  • 内部リンクは一方向のリンクではなく、クローラーがリンク元ページに戻りやすいように相互リンクにしましょう
  • パンくずリストは必ず設置しましょう

内部リンクは一方向のリンクではなく相互リンク

内部リンクは戻れることが大切

6-7 キーワードバランスと共起語

キーワード出現数(出現比率)は、SEOの指標として重要度は低くなってきていますが、ある程度の比率を保ってキーワードをバランスよく配置することは、SEOに効いた文章を書く上で必要です。

またロングテールワードの順位表示には、キーワード出現比率の影響が出やすい傾向にあります。

ワード比率に固執する必要は全くありませんが、検索上位にのサイトと比べ、大きな差があるようであれば、自然な形で調整しましょう。
また、同じ単語の繰り返しを極力減らし、類似語、関連語句、共起語などを意識し、構成単語を増やすようにしましょう。

共起語とは?

共起語は、ある単語に対して、よく合わせて用いられる語句を指します。

例えば、一般的な文章として 「太陽が燦々と降り注ぐ」と使われますが、
「雨が燦々と降り注ぐ」とは言わないので、「太陽」に対して「燦々と」は共起しており、
「雨」に対して「燦々と」 は共起していません。

このように、ある単語と共に使われやすい単語を共起語といい、テーマとの関連性を強調していくことに役立ちます。

対策ポイント10

  • キーワードの比率が偏っていないか、適度なバランスに調整し、同じ単語の繰り返しを減らし、共起語など関連語句をうまく利用する
  • 上位サイト・競合サイトと比べ、キーワード比率に大きな差がある場合は調整し、動向を見る

Gyro-n SEOの便利な機能

テキスト分析機能

Gyro-n SEO 順位変動ミニグラフ

Gyro-n SEOの「テキスト分析機能」では、対策ページのキーワード含有率や単語総数・構成単語数などチェックできます。

また検索上位サイトや、競合サイトとの比較分析によりコンテンツ強化のチューニングに役立てることができます。

6-8 ページ評価が分散していないかチェックする

検索順位をチェックする際、対策キーワードのランキングだけを見ていませんか?
検索結果に表れる自サイトのページ(検索結果ページ)の入れ替わりや、複数ページのランクインまで確認できていますか?

サイトに新規コンテンツを追加していくと、結果的によく似たコンテンツができてしまうと、Googleからもそれは似ているコンテンツ(類似コンテンツ)であるとみなされ、評価が分散してしまう場合も少なくありません。

検索順位がなかなか上がらない原因として、同じキーワードに対しての評価が複数ページに分散してしまっていることがあります。
しっかりチェックしていないと、このような状況の発生を見逃すことになります。

キーワードに対するコンテンツページが複数マッチして定まらない

キーワードに対するコンテンツページが複数マッチして定まらないことが、順位を伸ばせない要因の場合がある

対策ポイント11

  • 検索結果ページが入れ替わっていないか確認する
  • 複数ページがランクインしていないか把握する

検索結果ページが入れ替わるパターン例

パターン1

似たページが検索結果で入れ替わっている
ランクインページが複数ある場合、両者のコンテンツの系統が同じか、異なっているかを判断します。

クエリの種類評価
DoクエリとDoクエリが混在 評価が分散している可能性がある
KnowクエリとKnowクエリが混在 評価が分散している可能性がある
DoクエリとKnowクエリが混在している 系統別に評価されている
パターン2

目的ページと異なるページが上位にランクインしている

※TOPページを検索結果に表示したいのに、カテゴリページが上位に来ているというパターン

パターン1は評価が複数のページに均等に分散、パターン2では目的と異なるページに評価が偏っているので、目的ページへの評価が強まるようにキーワードやコンテンツの調整を行います。場合によってはあえて目的ページでない方の評価を弱めるような調整もあり得ます。

これらのページごとの調整がうまく結果に反映しない場合は、内部リンクの調整なども必要となってきます。

Gyro-n SEOの便利な機能

分散評価シグナル分析機能

Gyro-n SEOでは、検索結果に複数ページがランクインしている場合や、検索結果ページが入れ替わった場合など、評価が分散しているシグナル(評価分散シグナル)をチェックできます。

Gyro-n SEO 評価分散シグナルの例

検索結果ページが変化した場合、どのページが入れ替わったのかチェックできます

6-9 被リンクの調査(低品質サイトの除外)

外部被リンクは、以前は順位アップにつながる大きな要因でしたが、現在では評価指標としては少しずつ下がってきています。
しかしながら、関連性のあるサイトや高品質なドメインから被リンクを獲得することは、SEO対策としてまだまだ重要であることに変わりはありません。

ただし、低品質サイトからの被リンクが多い場合は、順位アップを阻害する要因になっている可能性があります。

外部被リンクを調査し、自サイトのページとは全く異なるテーマのコンテンツから大量にリンクが貼られているなど、不審なリンクを発見した場合は「バックリンクの否認」を行いましょう。

対策ポイント12

  • リンクを精査し、低品質なサイト・ページからのリンクを否認し、ネガティブに影響する可能性のあるものを全て排除する

外部リンクの調査方法

Google Search Console(旧ウェブマスターツール)の「検索トラフィック > サイトへのリンク」から「自サイト内のページにリンクしているドメイン」、「他のドメインからリンクされているページ」を確認できます。

表示制限があることに注意

「自サイト内のページにリンクしているドメイン」は1,000件まで、
「他のドメインからリンクされているページ」は200件までとなっています。

バックリンクの否認とは?

削除できない PageRank を操作する意図のある悪質なリンクや品質の低いリンクがある場合は、そのリンクを否認することができます。つまり、Googleでサイトを評価する際に特定のリンクを考慮に入れないように依頼することができます。
※Google Search Console ヘルプより抜粋

このように、リンク元のサイトが不明だったり運営者にコンタクトが取れないために削除依頼ができない場合や、削除依頼に応じてもらえない場合など、Googleに直接依頼が可能です。
悪質なサイトや、テーマと無関係な低品質なサイトからのリンクはしっかり除外しましょう。

6-10 ページスピードを意識する

Googleはページの読み込み・表示速度をできるだけ速くするように推奨しており、ランキング要因の一つであると明言しています。

但し、ページスピードが少し遅いからと言って、順位が下がる、または上がるということはありません。

Gyro-n SEO 順位変動ミニグラフ

表示が速いページはUX(ユーザー・エクスピリエンス/ユーザー体験)が向上するため、離脱率の低下やコンバージョン率の向上など、多くのメリットが得られます。
特にモバイルではより一層のスピードが求められます。

ページスピードを速くすることは、結果的にSEOで成果を上げることに大きくつながります。

対策ポイント9

  • ページスピードをチェックし、判定が遅い場合は、画像や参照ファイルを軽量化する

ページスピードのチェック方法

Googleが提供している「PageSpeed Insights」を利用することで、ページスピードのチェックと合わせてモバイルフレンドリーのチェックが行えます。

ページスピードを上げるには、多くのテクニックが紹介されていますが、基本となる作業は以下の2点です。

  • 画像ファイルを圧縮し軽量化する
    (画像ファイルの圧縮ツールTinyPNGJPEGmini)
  • JavaScriptやCSSファイルをミニファイ(minify)して軽量化し、HTMLに直接記述している場合はできるだけ外部ファイルにする
    (CSSの圧縮ツールCSS Compressor/JavaScriptの圧縮ツールJS Minifier

7.基本的なSEO対策2:きちんとインデックスさせる

SEOを行うにはまず、検索エンジンの仕組みをしっかり理解しておかなければなりません。

Googleの場合、検索順位の決定は以下のような流れで行われます。

  1. クローラー(Googlebot)がウェブページをクロールする
  2. クロールしたウェブページをインデックスする
  3. インデックスしたページの中から検索キーワードとの関連性が高く、評価の高いものを検索結果に表示する

いくらコンテンツをしっかり作り込んでいても、それがGooglebotにクロールされず、また正しくインデックスされなければ、検索結果に表示されることはありません。

検索順位の決定の流れ

検索順位・ランキングを決定するまでの検索エンジンの動き

7-1 インデックスとは?

インデックスとは、Googleがウェブサイトをクロールし、サイト情報をデータベースに保存することを言います。
インデックスは一度されれば全ての情報が正確に保存されるわけではなく、何度もインデックスを繰り返すことで、正確に評価されるようになっていきます。

つまり、何度もクロールされる、クロール頻度を高くするということも重要です(クロールについては後述)。

インデックス数が多いサイトは、それだけウェブサイトのポテンシャルが大きいと判断されますが、ただ単にインデックスされたページ数が多いだけでは全く意味がありません。

コンテンツの重複がなく、しっかりと作りこまれた良質なページが全て正しくインデックスされることでSEO評価が上がります。
競合サイトとのランキングに差がある場合は、インデックス数を比較し、大きく開きがある場合は、少しずつ近づけていく必要があります。

対策ポイント14

  • 自社サイトと競合サイトとのインデックス数を比較し、大きな差がある場合は、豊富な情報量を持つサイトにするためにもコンテンツを増やしていく必要があります

7-2 低品質コンテンツをインデックスから除外する

低品質コンテンツとは、情報量(文字数)が少なく、他のページに比べてそれほど重要ではないページ、またユーザーに対してあえて検索結果に表示させる必要のないページを指します。

低品質に該当しないページを作ることが基本ですが、サイトのコンテンツとしては必要な、情報量が少ないページも必ず存在します。
それら低品質コンテンツに該当しそうなページは、「noindex処理」することでインデックスから除外し、サイト全体のインデックスページの品質を保ちます。

低品質コンテンツのチェック

低品質に該当しそうなページはnoindex処理をする

対策ポイント15

  • 低品質ページをインデックスから除外することで、サイト全体の評価を上げます

低品質に該当しやすいページの例

  • 申込みフォームなどコンテンツとして成立しないページ、また確認ページや送信完了ページなど
  • 文字量が300文字にも満たない短いコンテンツ
  • サイトマップなどリンクテキストのみで構成されているページ(誘導ページ)
  • タグやカテゴリーでまとめられたページ(誘導ページ)
  • 他のページと完全に似通ってしまっているページ(重複コンテンツ)
  • ユーザーにとって検索結果に表示する必要のないページ

Googleが明記する低品質コンテンツ

  • 自動生成されたコンテンツ
  • 内容の薄いアフィリエイト ページ
  • 他のソースからのコンテンツ(例: 無断複製されたコンテンツなど)
  • 誘導ページ

記述例

以下の要素をheadタグ内に記述します。
<meta name=”robots” content=”noindex”>

※noindexの記述をしたページは、再度クロールされることで検索エンジンに認識されます。

7-3 URL正規化でインデックスページの重複をなくす

GoogleはURLが異なるページは同一コンテンツでも別ページと判断します。
異なるURLで同一コンテンツがインデックスされてしまうと、ページの評価が分散し順位に影響が出てしまいます。

検索エンジンに別ページとみなされるURLの例

検索エンジンに別ページとみなされるURLの例

このようなURLの記述違いによる重複インデックスを避けるため、検索エンジンがインデックスするべきURLをcanonical属性タグを利用して統一させておく必要があります。
この対策を「URLの正規化」と言います。

対策ポイント16

  • 各ページにlinkタグのcanonicalを記述し、URLの正規化処理を行う

記述例

以下の要素をheadタグ内に記述します。(※URLを自社のものに変更してください)

<link rel="canonical" href="URL">

この処理により、canonical指定したURLをインデックスするように検索エンジンに伝えるため、URLの表記違いが発生しても、インデックスへの影響は回避できます。

canonicalのURLに記述ミスがあると、インデックスされるページは誤ったのURLとなってしまうため、検索結果に重大な影響が出ます。
手動でcanonicalを記述するときは、必ずミスが無いか十分にチェックをしましょう。

8.基本的なSEO対策3:サイトへクロールしてもらいやすくする

クローラビリティを促進することは、ページのインデックスをより早く、より正確にするために重要であり、よくクロールされるサイトほど、Googleはそのサイトを重要であると判断しています。

クローラビリティを促進

クロール頻度の高いページは、重要なページと判断される

8-1 クローラビリティを促進する(クロール頻度を上げる)ポイント

対策ポイント17

  • sitemap.xmlを設置する

sitemap.xmlはGoogleにウェブサイト全体のページ構成を伝えるために重要です。
まだ作成していない場合は必ず作成し、Google Search Consoleからサイトマップ情報を送信しましょう。

Google Search Consoleのサイトマップ

Google Search Consoleのサイトマップからインデックス状況を確認する

注意点

サイトマップは最新情報である必要があります。
コンテンツを新規ページで追加した場合はsitemap.xmlにも追加してください。
また、削除したページやnoindex処理したページはsitemap.xmlから外すようにします。

sitemap.xmlのメンテナンスは、手作業ではURLの記述ミスや追加ページ・削除ページの更新漏れが発生しやすく、インデックスの効率が悪くなります。

Webサイトの運用はできればCMS(コンテンツマネジメントシステム)などを利用し、自動でsitemap.xmlの作成やリアルタイム更新ができるようにすることで、SEO管理の手間も軽減できます。

対策ポイント18

  • Fetch as Googleを利用する

新規コンテンツの追加やページの修正を行った際には、Fetch as Googleで最新のページ情報をすぐにクロールさせることで、クロールされるまでの待機時間を大きく節約することができます。
※noindex処理をしているページはFetch as Googleでクロールできません。自然にクロールされるまで待つ必要があります。

Google Search Console の Fetch as Google

Google Search Console の「クロール - Fetch as Google」から直接URLのインデックスを促す

再クロールの注意点

Fecth as Googleから1つのページをクロール対象とする場合は、
「このURLのみをクロールする」を選択します。

また、1つのページだけでなくリンク先ページもクロール対象とする場合は、「このURLと直接リンクをクロールする」を選択します。

Gyro-n SEO 順位変動ミニグラフ

「このURLのみクロールする」を選択した場合、1ヵ月間に500件まで、
「このURLと直接リンクをクロールする」を選択した場合は、1ヵ月に10件まで利用することができます。

対策ポイント19

  • 頻繁にクロールされるページにリンクを貼る

TOPページなど、頻繁にクロールされるページにリンクを設置することでクロールされやすくなります。

  • TOPページやカテゴリトップページからリンクを貼る
  • 検索順位で上位表示されているページからリンクを貼る

※あくまでも適切な量とバランスで行ってください。

対策ポイント20

  • noindex処理したページへの内部リンクはnofollowを設定する

クロールさせる必要のないページに向けたリンクにはnofollowを入れることで、Googlebotに無駄なクロールをさせず、他の重要なページへクロールさせる手助けとなります。

nofollowとは?

「nofollow」は、リンク先にページ評価を受け渡さない、このリンクをたどらない、といった指示を検索エンジンに伝えます。

記述例

リンクを行うaタグに対し、rel=”nofollow”を追記します。

<a href=” クロールさせないリンク先URL” rel=”nofollow”>アンカーテキスト</a>

便利ツール

Chromeブラウザを利用している場合は、Webページのリンクがnofollowリンクかどうかをチェックできるプラグイン「NoFollow」が便利です。

「NoFollow」プラグインを利用した例

nofollow属性が指定されているリンクには、赤い点線枠が表示され、一目で確認することができます。

対策ポイント21

  • 動的なパーツを設置する

「新しく追加されたコンテンツ」などの動的パーツを用意し、
ページが公開されると自動的にリンクされるような仕組みを使うと効果的です。

Gyro-n SEOサイトで自動は最新コンテンツを自動ナビゲーション設定されるパーツを利用

Gyro-nサイトでも、ページが新しく公開されると、自動的に最新コンテンツとしてナビゲーションに追加される仕組みやパーツを利用しています。

対策ポイント22

  • robots.txtを利用する

ウェブサイト上のクロールする必要のないページやディレクトリはrobots.txtでクロールをブロックし、Googleのクロールリソースを有効に使いましょう。

ブロックするページの例

  • 会員専用画面など認証の必要なページ
  • 検索結果に表示する必要のないページ

注意点

robots.txtもcanonical同様、記述を間違えるとインデックスやクロールに重大な影響がでます。

robots.txtを記述する場合は、Google Search Consoleの「クロール - robot.txtのテスター」を使って、記載したURLが適切にブロックされているかを必ず確認しましょう。 

対策ポイント23

  • サーバー環境を整え、HTML構造を綺麗にする

クロールがスムーズに行われるように、適切なHTML構造と論理的な文書構造にします。
また、しっかりしたサーバー環境を用意することも大切です。

Google Search Console クロールの統計情報

Google Search Consoleの「クロール - クロールの統計情報」から、クローラーのアクセス頻度や、ページのダウンロード時間が確認できます。

ページのダウンロードに時間がかかっている場合は、サーバー環境のスペックに問題がある可能性があります。

対策ポイント24

  • ソーシャルネットワークの利用(OGPの設定)

FacebookやTwitterなどでシェアやツイート、ブックマークされることで、外部リンク(ナチュラルリンク)の獲得機会が増え、結果的にクロール促進にも繋がります。

新しい記事やコンテンツを追加したらSNSへ公開しましょう。

OGPを設定した記事コンテンツのシェア画面

OGP(Open Graph Protocol)の設定を行っておくことで、SNSでページが共有された際に、適切な情報や画像を表示させることができ、より拡散されやすくなります。

9.まとめ

検索エンジンのアルゴリズムは、200を超える指標を基にページの価値を算出しランキングを決定しており、ある対策を行ったから順位が上がるというものではありません。

しかし、ここで紹介したSEO対策のポイントは、Gyro-nサイトで日々実践しているもので、どれも効果的、重要な対策項目です。

このような、Googleの方向性に合った、正しいサイト制作と運営を行っていれば、自然とSEO評価を受け順位アップが見込めるようになるでしょう。

SEOには即効性のある施策はありませんが、地道にコツコツ積み上げることで大きな成果をもらしてくれます。

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