Googleビジネスプロフィール：「質問と回答」機能の使い方と「メッセージ」機能との違い

まずは、Googleビジネスプロフィールにログインしましょう。

オーナー登録を済ませていれば検索結果画面（SERPs）にオーナー向けの各種メニューが表示されます。

この検索結果画面の管理メニュー（「NMX / New Merchant eXperience」とも呼ばれる）に「Q＆A」というアイコンがありますが、ここが「質問と回答」機能です。

また、ナレッジパネル（検索結果画面右の店舗情報をまとめた枠）にも「質問と回答」という項目があり、そこでもユーザーからの質問を見て回答することが可能です。

企業にとって、質問と回答を定期的にチェックし、正しく回答することはビジネスのオンラインでの可視性を向上させるのに役立ちます。

• 顧客からの質問には、できるだけ早く返信することが重要
• 親切な回答を心掛ける。信頼関係を築くことができる
• 定期的なチェックと迅速な回答 正確で役立つ情報を提供する
• 投稿機能で質問と回答を促してより利用してもらう
• ユーザーからの不正確な回答や不適切な回答がないかをチェックする

• ユーザーとのやりとりは公開されません。
• 1対1のコミュニケーションです。より直接的で親身な回答ができます。
• チャットの特性上、比較的早い対応が求められます。
• 他のユーザーの同じ質問に対しても、回答を複数回する必要があります。

「質問と回答」機能は、メッセージ機能とは違い公開の状態で一般ユーザーからの質問が入ります。

また、ビジネスオーナーではない一般ユーザーが回答することも可能です。
そのため正しくない回答や悪意ある質問があるかもしれません。

その場合は、削除申請が可能です。

質問と回答を削除、非表示する方法

悪意のある質問や回答が投稿された場合は、削除申請をすることができます。
しかしGoogleが悪意のもの、スパムに該当する内容であると判断した場合に限るため必ず削除されるものではありません。

Googleビジネスプロフィールの「質問と回答」機能を利用することで、検索者からの質問に迅速かつ正確に回答することができます。
一方、「メッセージ」機能を利用することで、検索者との直接的なコミュニケーションを取ることができます。

どちらの機能も、検索者との信頼関係を築くために欠かせないものです。

もしビジネスオーナーが「Q&A」セクションをチェックしていなければ、検索者は不正確な情報や古い情報を受け取ってしまう可能性があります。

メッセージ機能と「質問と回答」の両方を効果的に活用することで、オンライン上でのプレゼンスを向上させることができます。