マーケティング専門家集団×開発力【ジャイロン】

先頭項目オートフォーカス機能は、入力フォームが読み込まれると同時に、フォームの最初の入力項目へフォーカスを当てることで、マウスやタップで項目を選択するユーザーの手間を省きます。

とりわけ、簡単な操作を必要とするスマートフォンでのフォームでは、表示後すぐに項目を入力できる状態にしておくことで、ユーザーはスムーズにフォーム入力の操作を始めることができます。

入力フォームの表示と同時に、先頭項目にカーソルが当たっている状態

先頭項目オートフォーカス

先頭項目オートフォーカス機能を利用する際の注意点

先頭項目オートフォーカスを利用すると、Gyro-n EFOは直帰率を判定できません。

EFOにおける直帰率とは、フォームページへアクセスした後、フォーム項目に一切触れずに(フォーカスせずに)ページから離脱した率を指します。
先頭項目オートフォーカス機能を利用すると、フォームページへアクセスすると同時に先頭項目に自動でフォーカスが当たるため、直帰率の判定ができません。

そのため、Gyro-n EFOのログデータは、実際にはユーザーが直帰していても、直帰ではなく途中離脱としてデータが記録されます。
データ分析の際はご注意ください。

特に、先頭項目で途中離脱率が高い場合は、実際には途中離脱ではなく直帰しているユーザーが多い可能性があります。