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評価分散とは?シグナルの確認方法と順位改善の対処法

2016/01/12
  • SEO
Gyro-n SEOの評価分散シグナル

公開日: / 最終更新日:

検索順位をチェックしていて、順位が安定しない・上がったり下がったりを繰り返して一向に上昇しない、という状況はよくあります。

検索順位が上昇しない要因はさまざまで、SEOに明確な答えはありませんが、 ランキングが伸びない状況やパターンはいくつか考えられます。
今回はその一つ「評価分散シグナル」について説明します。

評価分散シグナルとは?

評価分散シグナルとは、同一ドメイン内の複数ページが特定キーワードの検索結果で入れ替わり続け、Googleが評価を定めきれていない状態をGyro-n SEOが独自に定義する概念です。

評価分散シグナルとは、Gyro-n SEOで表現している言葉であり、一般に使われている定義された言葉、SEO用語でもありませんのでご注意ください。

キーワードに対する検索結果は、一般的に一つのドメインから1ページの検索結果を表示する傾向にあります。
この検索結果ページ数を「ランクインページ数」と呼んでいます。

Googleは、検索結果が一つのウェブサイトに偏ることを避け、多くのドメインを表示することでユーザーの検索体験を保護しています。

検索結果内容が一つのウェブサイトに偏ることはユーザーの検索体験を損ねることになる

しかし、キーワードによっては、ランキングページが複数(2~3ページ程度)検索結果に表示される場合があります。

Googleがそのキーワードに対して価値ある情報と判断した結果、複数ページを表示している場合が多いです。ただし、Googleがドメイン内のどちらのページをユーザーに提供すべきか、評価が定まっていない可能性もあります。

複数ページが表示されていても、上位にランキング(1ページ目)されている場合にはそれほど問題がありませんが、検索結果の2ページ目や3ページ目(10~30位程度)あたりで複数ページランキングしている場合は、少し注意が必要です。

2つのコンテンツの内容が似ていると認識されている可能性

この場合、どちらのページもキーワードに対するコンテンツ内容が似ており、重複コンテンツと認識されてしまっている可能性があります。

この場合の特徴として、検索結果ページが、交互に入れ替わる場合があります。

検索クエリのタイプ(Doクエリ、Knowクエリ、Goクエリ)の違い

この、検索結果ページの順位が入れ替わる状況を、「評価分散シグナル」として、Gyro-n SEOではチェックできる仕組みになっています。

評価分散シグナルが発生すると?

評価分散シグナルが検知されると、Gyro-n SEOのキーワード詳細グラフに縦の点線が表示され、アラートメールで通知されます。

グラフの縦点線にマウスオーバーすると、どのページが入れ替わったかページタイトルで確認できます。


※このシグナルが発生すると、Gyro-n SEOのアラート通知メールで送信されます。

Gyro-n SEOの順位チェック機能における評価分散シグナルの表示例

上記の図では12/13にランキングの入れ替わりが発生し、その前後にも入れ替わりが発生しております。
検索順位は安定せず伸びておりません。

12/13の検索結果(SERPs)プレビューを同時にチェックすると、

検索結果プレビュー表示例

図のように、ランクインページが2ページあります。
(右側にランキングしているウェブサイトの順位が表示されており、12位と13位にGyro-nサイトが2ページあります。)

さらに前日の12/12の検索結果プレビューも確認すると 、

検索結果プレビュー表示例(ランキング順位の入れ替わり)

このように、2つのページの検索順位が交互に入れ替わっていることが確認できます。
(前日と順位が逆になっています)

Googleは、このキーワードに対してどちらのページを優先表示すべきか、評価を定めきれていない状態です。

あるいは、Googleが両ページのキーワードテーマやコンテンツ内容が似ていると判断し、評価を均等に分散させている可能性もあります。

キーワードテーマが似ていると判断され、評価が均等になっている可能性

評価分散シグナルへの対処法

評価分散シグナルへの対処は、検索結果に表示したいページのキーワードテーマを強め、表示したくないページのキーワードテーマを弱めることです。

評価分散はSEOにおけるキーワードカニバリゼーション(カニバリ)と同様の状態であり、カニバリ対策としてコンテンツのテーマを整理することが有効です。
Gyro-n SEOの評価分散チェック機能(評価分散シグナル)を使えば、カニバリが発生しているキーワードを素早く特定できます。

具体的には、キーワードの配置バランスや内部リンクなどを調整し、Googleがページごとのテーマを区別しやすい状態にチューニングします。

※キーワードの配置バランス(出現率)はGyro-n SEOのテキスト分析機能で確認できます。

テーマバランスを調整し、評価を一方に寄せるようにSEOチューニングする

コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングでコンテンツを増やしていく過程で、テーマが近いページが生まれることは避けられません。
SEOにおける評価分散への対応は、専用ツールを使った定期的なチェックが効果的です。

Gyro-n SEOは評価分散を可視化・通知するツールとして、Googleとユーザーの両方にとって各ページのテーマが明確に区別できるようコンテンツをチューニングする施策を、検索順位チェック機能でサポートします。

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