Candy広告の導入・運用-Gyro-n DFM
人工知能(AI)を使ったレコメンド型ネイティブ広告の「CANDY」広告について導入から運用まで詳しく説明します。
目次
Candy(キャンディ)とは?
Candyとは、NECパーソナルコンピュータ株式会社と株式会社スリーアイズが共同運営している、人工知能(AI)を利用して最も類似性の高い記事や商品・サービスなどをレコメンド表示する広告プラットフォームです。
通常レコメンドエンジンを活用したリターゲティング広告などに必要なタグ(cookieの仕組み)を利用しないため、導入のしやすさは勿論、間違いのない安定的なマッチングを提供できることも大きな特徴です。
Candy広告の配信例
Candy広告は、人工知能による自動先読み検索と高精度コンテキストマッチにより、優良な媒体メディアの記事を活用したネイティブ広告として配信するため、コンテンツマーケティング的手法での広告配信が可能です。
媒体記事で購買意欲が高まったユーザーへ直接関連商品や、関連コンテンツを訴求できるため、高いコンバージョン率が期待できます。
またcookieを一切使用しないため、ウェブサイトの未訪問ユーザーにも訴求でき、新規顧客獲得へ繋げることもできます。
Candy広告配信の仕組み
Candyは、人口知能の知識辞書に基づき、メインコンテンツの文脈を解析・理解して関連情報を表示するマッチングモジュールです。
メインコンテンツと直接関係のある情報のため、ユーザーにとって価値があり、意味のある情報を提供できます。またcookieを一切必要としないため、cookieの使えないネイティブアプリ環境でも性能を発揮します。
バナー広告や記事風のネイティブアド広告以外にも直接関連商品を訴求するなど、幅広い広告配信が可能です。
Candy広告とリターゲティング広告との違い
Candyはリターゲティング広告とは異なり、コンテンツの内容を解析、文脈的にマッチングする抽出してネイティブな表示をおこないます。ここでは違いを比較してみます。
比較項目 | Candy | リターゲティング広告 |
---|---|---|
新規ユーザーへの訴求 | ○ コンテキストマッチで表示するためcookieは使用しない |
× cookieベースのため一度訪問済みユーザーへの訴求 |
広告のネイティブ表示 | ○ | × |
コンテンツとのマッチ度 | ○ | × |
リターゲティング広告 | × | ○ |
ユーザーへの印象 | ○ コンテンツと自然な関連性 |
△ 購入済み商品や何度も同じ広告が表示されるためマイナス印象を与えることがある |
広告出稿の手間 | ○ タグ設置など導入にかかる手間がかからない |
△ 必要なページへのタグ設置が必要 |
データフィード(商品リスト)の利用 | ○ | ○ |
コンテンツマーケティング | ○ 媒体のコンテンツを活用したコンテンツマーケティングが可能 |
× |
Candy広告導入のポイント
Candyの広告出稿を始めるためには以下のポイントを抑えておきましょう。
商品データフィードを用意する
データフィードとは、Webサイトに掲載している商品やアイテムデータのカテゴリ、価格、画像、商品説明文などをリスト化しものです。Candy指定のフォーマットに変換したものを用意する必要があります。
商品データフィードを常に最新に更新する
商品アイテムの在庫切れや、価格変動、商品ページのリンク先の変更などの更新情報がフィードに正しく反映されていないと、誤った情報の広告を配信することになってしまい、コストの無駄やパフォーマンスの低下につながります。そのためデータフィードは常に最新の内容に更新しておく必要があります。
自社サイトへのタグなどの設置は必要なし
Candy広告導入・運用を全て自動化するGyro-n DFM
Candy広告を出稿するには、データフィードの作成から、最新データへの日々の更新までが必要です。
DFOツールのGyro-n DFMは、データフィードの作成から、更新、データアップロードまでを自動でおこなうことができるため、導入・運用の手間が一切かかりません。
Candy広告の導入を検討している方は、お気軽にお問合せください。
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