【特許取得】 キキコミが、クチコミの『健全性』を保証する独自技術で特許を取得 【特許取得】 キキコミが独自技術で特許を取得
マーケティング専門家集団×開発力【ジャイロン】
キキコミが貫く「安全性」へのこだわり。本物のクチコミが市場を守る理由

はじめに:拡大するアンケート型AIクチコミ獲得ツール市場と、私たちの責任

AIを活用してアンケートの回答からクチコミ文章を生成し、投稿をアシストするサービスの市場が急速に拡大しています。
この新しい市場を切り開いたパイオニアとして、私たちGyro-nは、この技術がもたらす「利便性」と同時に、潜在的な「リスク」についても、開発当初から深く向き合ってきました。

AIの進化が進むにつれ、その技術を活用することで、クチコミ収集は以前に比べ、そのハードルを大きく下げることができました。
これまで困難だった「お客様の声を集める」という活動が、比較的容易になったと言えます。
しかし、このAI技術は使い方次第で、事業者にとって都合の良いクチコミを量産する「スパムツール」にも、顧客の本物の声を引き出す「信頼のパートナー」にもなり得ます。

私たちは今、クチコミを取り巻く環境が大きな岐路に立っていると感じています。事業者の意図が過度に反映された、信頼できないレビューが溢れる未来。それとも、真心のこもったサービスを提供する事業者が正当に評価される、健全な未来。

Gyro-nは、AIを活用したキキコミの技術を通じて「顧客の"本物の声"」を引き出し、事業者が公正に評価される世界の実現を目指しています。そのために、私たちはあらゆるプロセスで「安全性」と「信頼性」を最優先してきました。

ここでは、キキコミがどのような設計思想のもとで開発され、どのように安全性を担保しているのかを詳しく解説します。 キキコミの導入を検討している方、アンケートを活用したクチコミ獲得の方法に不安を感じている方の、理解の一助になれば幸いです。

クチコミ収集で最も重要なもの、それは「信頼性」

クチコミの価値は、その「信頼性」によって決まります。

どれだけ多くのクチコミを集めても、それが事業者の意図で歪められたものであれば、一般消費者の意思決定に役立つどころか、消費者の正しい判断を阻害し、事業者自身の信用を損なう結果になります。また、こうしたサクラ、ステマといった類のクチコミばかりになってしまうと、クチコミそのものが「見るに値しない情報」として消費者から見放されるリスクもあります。

私たちは、キキコミの開発当初から、「本当に信頼できるクチコミとは何か」を問い続けてきました。

開発を進める中で、私たちは一つの事実に直面しました。AIを活用したアンケートの仕組みは、その設計次第で、嘘偽りのクチコミを簡単に、しかも自然な形で作成・量産できてしまうということです。利便性を追求するあまり、顧客の本当の感情や感想を無視し、事業者の望むクチコミを「誘導」し「捏造」する仕組みになる危険性さえあるのです。

この認識があったからこそ、私たちは利便性を求めながらも安全性を優先し、自らに多くの規制を課す仕様を選択しました。

キキコミの3つの設計原則

キキコミの安全性は、以下の3つの原則によって支えられています。

  1. アンケートの作成は特許技術によるシステムで運用
  2. 質問の回答は、記述式でなければならない
  3. AIによる情報の捏造を許さない

これらは、クチコミの本質を守るために、私たちが妥協しない「譲れない一線」です。以下、それぞれについて詳しく説明します。

原則1:アンケートの作成は特許技術によるシステムで運用

アンケート回答からクチコミ文を作成する仕組みでは、「質問」が極めて重要な役割を果たします。質問の仕方次第で、回答にバイアスをかけ、望ましい方向へ誘導することが容易にできてしまうからです。

誘導的な質問の例:

  • 「本日ご注文されたメニューで一番美味しかったものは何でしたか?」
  • 「今回の訪問で良かったことを教えてください」

これらの質問は、「美味しいこと」「良かったこと」を前提とした誘導です。それ以外の感想を抑制、あるいは排除してしまうことになり、景品表示法における優良誤認(実態以上に良く見せかける行為)に該当する可能性があります。

中立性の担保という難題

顧客の本来のリアルな感想を導くためには、質問はどこまでも中立でなければなりません。しかし、この中立性を担保することは、構造的に困難です。事業者が自社のサービスをより良く見せたいと思うのは自然なことであり、無意識のうちにも質問にバイアスがかかってしまう可能性があります。

だからこそ、キキコミでは安全性を担保するための仕組みを確立しています。それが、特許技術によるシステムレベルの制御です。

特許技術による安全装置

キキコミは、ガイドライン違反を防止する独自の技術を開発し、特許第7773815号として認定されています。

この特許技術により、以下の2つを保証しています:

  • 真正性の保証:お客様の回答内容を正確に反映する
  • 健全性の保証:投稿先のガイドラインに適合しているかを自動判定する

クチコミの「真正性」と「健全性」を保証!キキコミの独自技術で特許を取得

来店したお客様にSMSで口コミを依頼できるクチコミ獲得ツール「Gyro-n Review」

キキコミ」は、サービス提供当初から、お客様の意見を正確に反映し、ガイドラインを遵守するスタンスを一貫して追求してきました。このたび特許を取得した技術は、これらの課題を根本的に解決し、投稿ガイドラインに適合したクチコミ文章を生成することを可能にしています。

この特許技術によるシステムレベルの制御によるハードルを越えて初めて、中立性と安全性が担保されます。

事業者がアンケート型のクチコミ獲得ツールを使用する場合は、このような仕組みを備えているかどうかが、真の安全性を左右します。
逆に言えば、こうした仕組みを持たないアンケート型のクチコミ獲得ツールには事業者の意図・バイアスの入り込む穴があり、安全性が担保されているとは言い切れない危険なツールであると言えます。

原則2:質問の回答は、記述式でなければならない

選択式アンケートの落とし穴

現在、アンケートとAIを活用した多くのサービスが登場していますが、そのほとんどが「選択式回答」を採用しています。

利用者の利便性を考えると、選択肢から選ぶだけの方が圧倒的に簡単です。しかし、選択式アンケートでは、利用者の本来のリアルな感想を引き出すことができません。

選択式アンケートの例:

Q:お食事の感想を教えてください(最大3個まで)

□ タレが濃厚
□ トッピングが豊富
□ 熱々で美味しい
□ 程よい酸味
□ スープの香りが豊か
□ ボリュームがある
□ 麺がもちもち

一見、便利で合理的に見えるこの仕組みには、重大な問題があります。

選択式が抱える3つの問題

1. 事業者の都合によるシナリオ設計(バイアスの強制)

これらの選択肢は、事業者が用意した「都合の良い表現」の羅列です。肯定的な感想しか生まれない設計になっており、中立性が失われています。

もし肯定的な選択肢があるなら、同時に「麺がのびている」「タレが薄い」「トッピングが貧弱」といった否定的な選択肢も用意されなければ、中立性を担保できません。

つまり、選択肢式のアンケートでは感想の収集をしているつもりでも、実態は事業者が望むクチコミへの「誘導」であり、顧客の本当の感情を無視(排除)する行為となります。

2. 似通った画一的な文章しか生成されない

選択式アンケートの回答内容から生成されるクチコミは、以下のように似通ったものになりがちです。

  • 「タレが濃厚でした!美味しかったです!」
  • 「麺がもちもちで、タレが濃厚でした!」
  • 「ボリュームがあってタレが濃厚でした!」

これは、「タレが濃厚」などの限られた選択肢の中から選ばれた感想を文章に反映させているからです。
これでは、顧客の「本物の感情や感想」が欠落した表面的なクチコミに過ぎず、ユーザーから見て魅力のないクチコミとなります。
また、似通ったものにならないようにツール側で調整されることもありますが、この場合、元々のアンケートの回答が似通っている以上、AIによる「創作」が発生してしまいがちです。

3. 法規制上のリスク

選択肢以外の感想を排除する行為は、景品表示法でいう「著しく優良であると示す」表示、すなわち優良誤認に該当する可能性があります。
たとえ実際に美味しい商品であっても、事業者が一方的に決めつけてはならないのです。

さらに事業者がクチコミの内容(選択肢)を「用意」し、ユーザーにそれを「選択」させ、「文章化」するという流れは、仮にその後にユーザーによる確認・投稿が用意されていたとしても、クチコミとして投稿された文章自体に「事業者が内容の決定に積極的に関与している」とみなされる可能性が極めて高いものです。これを「第三者の客観的なクチコミ」として投稿させた場合、ステルスマーケティング規制違反となるリスクがあります。

選択式アンケートは、「ブラックハットAI」になり得る危険な手法

このような生成AIの文章作成能力を利用し、ネガティブな意見を排除したり、あらかじめ事業者にとって都合の良い肯定的なクチコミ(=偽造エンゲージメント)を大量に作り出す行為。これはいわば、「ブラックハットAI」であり、本来の中立性や信頼性を損なう危険なものだと私たちは考えています。 クチコミ文章案を生成するアンケート設計においては、選択式回答にはこのようなリスクが内包されているのです。

なぜキキコミは記述式にこだわるのか

「選択式の方が利便性が高い」それは事実です。しかし、利用者から実際の体験・感想をクチコミとして引き出すためには、キキコミは記述式を貫きます。

なぜなら、本当のリアルな感想とは、利用者が自由にコメントできる環境から生まれるからです。

記述式アンケートの例:

Q:お食事の感想を教えてください

A:「待ち時間はちょうど良かったですが、私には少し味が濃く感じました。でも、彩りも綺麗で妻は絶賛していました。」

自由記述では、顧客が自らの言葉で体験を振り返ることができます。100%肯定的ではないとしても、本物の感想や感情が反映されます。

単に「食事の感想」を問うだけであっても、待ち時間、一緒にいた人の反応、店内の雰囲気など、回答者ごとの背景や文脈が自然と表れます。それが、人を動かす「本当の感想」です。

キキコミのアンケートは、「何を書けば良いかわからない」という方に対して、「こういった部分(トピックにおいて)ではどうでしたか?」と語りを促すインタビューをするような役割を果たします。その感想を引き出すお手伝いをすることが、キキコミの役割です。

選択式アンケートは、LLM(大規模言語モデル)の学習データに基づく「平均的な確率論的文章」しか生まれず、固有の経験が欠落(仕組み上の排除)します。 「スタッフが親切だった」という平均的で一般的なフレーズは書けても、「雨の日に濡れた傘を拭くためのタオルを、私が頼む前に差し出してくれたスタッフの○○さんの気遣い」といった、固有の体験を記述することはできません。

その人だけが経験した具体的なエピソードこそが、人の心を動かし、信頼を生む「本物のクチコミ」です。それは記述式のアンケートでしか引き出せないのです。

キキコミは、選択式による利便性よりも「顧客の"生の声"を歪めずに受け取ること」を優先します。これが、私たちの設計思想です。

原則3:AIによる捏造をしない

AIの「補完」が「捏造」になる危険性

AIは文章を作成することが非常に得意です。しかし、その能力の高さゆえに、文章化する過程で、回答者が書いていない内容や表現を「補完」してしまう危険性があります。これは、実質的には情報の「捏造」です。

キキコミの安全装置(セーフティ・ストップ)

キキコミでは、回答者の記述内容のみでクチコミ文章案を生成するアルゴリズムを追求しています。そして、万が一、AIが「回答内容だけでは文章化できない」と判断した場合、自動で文章の生成を停止する「安全装置」が作動します。

この仕組みにより、キキコミでは利用者が回答してくれたにもかかわらず、回答の内容が不足するために文章が生成されないケースが発生することがあります。回答してくださった方には申し訳ない状況ですが、これはクチコミの信頼性を築く上で極めて重要な仕組みです。

安全装置は、情報の捏造(=ヤラセ)を防ぐ最後の砦として機能しています。

キキコミが実現する「本物の声」のサイクル

キキコミは、「入口(質問)」から「出口(生成)」まで、一貫した安全設計で運用されています。

【入口】安全な質問

  • 特許技術によるガイドライン自動準拠で、違反を未然に防止
  • 特許技術による事業者の意図(誘導)が入りこまない設問設計

【中間】本物の回答

  • 「自由記述」の採用で、顧客の"生の声"をそのまま収集
  • 顧客の感想・体験において、選択肢による誘導を排除

【出口】捏造のない生成

  • 回答内容のみを使用するアルゴリズム
  • 「安全装置」でAIの暴走を止め、情報の捏造を防止

この一貫したサイクルにより、キキコミは顧客の「本物の声」だけをビジネスに届けます。

私たちが守りたいもの:クチコミの健全性

一般消費者の意思決定において、クチコミは重要な要素です。そのクチコミが、フェイクや信頼できない情報で溢れてしまったら、消費者は正しい判断ができなくなり、真心のこもったサービスを提供する事業者が正当に評価されなくなります。

「自分はガイドライン違反のペナルティを受けていないなら問題ない」と考える方もいるかもしれません。しかし、事業者の意図にまみれた信用ならないレビューが溢れかえった未来において、消費者がクチコミそのものを参考にしなくなったり、より一層規制が強化され正当な活動さえも困難になってくる可能性は否定できません。

そして、ステマ違反やクチコミ媒体のガイドライン抵触などを招くツールやサービスを利用することで、もしペナルティを受けるとしたら、それはツールやサービスを提供する企業ではなく、それを利用した事業者です。信用の失墜やブランド毀損は計り知れません。

真心のこもったサービスを提供している事業者こそ、正当な評価を受けるべきです。
間違った施策で、その評価が歪むリスクを負うべきではありません。 短期的な成果のために信頼性を犠牲にしてはならないのです。

キキコミは、持続可能なパートナーです

キキコミは、事業者にとって都合の良いクチコミを量産するスパムツールではありません。

私たちは、徹底した安全性と信頼性で「市場の健全性」を守り続けることを約束します。それは、短期的な利便性よりも、長期的な信頼を重視する選択です。 これはキキコミというサービスに限ったことではありません。Gyro-n MEOをはじめ、Gyro-nが提供する全てのサービスが、常に「正しさ」を選択し、持続的に成長するためのパートナーであり続けることに絶対的な価値をもっているためです。

  • 事業者を守る:法規制リスクから事業者を守り、正当な評価を得る支援をします
  • 顧客を尊重する:顧客の本物の声を歪めず、真摯に受け止めます
  • 環境を守る:クチコミ市場全体の健全性を維持し、信頼を築きます

キキコミは、アンケート型クチコミ獲得ツールという市場を切り開いたパイオニアとして、そして持続可能な成長をサポートするパートナーとして、これからも「本物の声」にこだわり続けます。

どうぞ安心して我々のサービスをご利用ください。
皆様の素晴らしいサービスが、お客様に正当に評価され、信頼されるようお手伝いいたします。
私たちは、そのための唯一の持続可能なパートナーです。

キキコミに関するお問い合わせ・ご相談は、こちらから承っております。

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